<地理と地図が大好きな人のための> 日本の地名雑学事典

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534039699

感想・レビュー・書評

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  • 楽しい…!!
    反面、歴史好き地名好きとして、合併は本当に悔しさでいっぱいになります…。
    なんて勿体ないことするんだよ、と…。

    災害の起きやすさなども昔の人が地名に託して教えてくれているはず。
    昨今の自然災害もあるし、元々の地名やその意味は知っていて損はないと思う。その手の本もある。

    発行は2005年なので、現在新たに合併して消えてしまった地名もあるのでしょう…。
    自分の県でも誇らしい地名がいつのまにかなくなっていました。寂しすぎる。
    それに合併してしまうと範囲が広過ぎて…結局地元民は旧地名で呼んでいるし…。
    行政の事情なんて私にはわからないけど、地方の活性化と言うなら名前こそ土地柄や愛着や誇りの詰まったアイデンティティだと思うんだけどなぁ…。
    これだから昔の地図帳が欲しくなる。

  • 平成の大合併は悪である

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著者プロフィール

地理・地図研究家。日本地図学会会員。青年時代に自転車で全国を旅行して以来、地図、地名、鉄道など「地理」を題材にした著作活動を続ける。著書に『駅名・地名 不一致の事典』『難読・誤読駅名の事典』『平成の大合併 県別市町村名事典』(以上、東京堂出版)、『ほんとうは怖い 京都の地名散歩』(PHP研究所)、『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎」(実業之日本社)、『日本の道路がわかる事典』(日本実業出版社)、『日本全国「駅名」地図帳』『50歳からの「青春18きっぷ」の旅』(以上、成美堂出版)など多数。


「2023年 『日本全国 奇妙な県境・市町村境の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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