- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534040268
感想・レビュー・書評
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凡人でも上場できる!起業の黄金ル-ル
浜口直太
日本実業出版社
著者の実体験中心に書かれており、考え方が偏っている印象を受けた。また、米国寄りの姿勢で、日本を無下にしている面も。ただ、この著者が成功したことは間違いないので、あくまで一つの成功体験としておくことが望ましい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
圧倒的な強みがなければ競り勝てない。ビジネスモデルを作る際には、この圧倒的な強みになるよう、妥協を許さず、徹底的に追求・構築するべきです。
営業会議は毎日、経営会議は毎週、取締役会は毎月行う。 -
上々用
よくよんだほうがいい。 -
米国の某有名コンサルタント会社から独立し、
現在は国際ベンチャーコンサルタントとして活躍しているらしい著者の起業支援本です。
1.凡人が起業するためのルール
2.自分の会社を作り上げるためのルール
3.会社を軌道に乗せるためのルール
4.会社を急成長させるためのルール
5.会社を上場させるためのルール
と、ベンチャー企業の成長段階における各フェーズにおけるルール、注意点を
1ページ、1フレーズで事例を含め簡潔に提示し、説明しています。
非常にわかり易い、しかしながら、どうしても「軽さ」が目に付く。
自らを「バカな人間」とし、私にも出来たんだから凡人の皆さんもできるでしょうと解く。
実は世の中、そんなに難しくないんですよ・・・とはいうものの、
世の中そんなに簡単でもないでしょう。
違うフェーズのルールを見比べると、齟齬も出てくる。
ベンチャーなら、各フェーズが重複するタイミングもあるでしょうに。
とはいえ、なるほどと思えるフレーズもいくつかありました。例えば、
「自分と違うタイプを何人雇えるかが決めて」や、
「必死に働かせたら、社員は必ず死ぬ・・・」など
どちらかというと、既に起業している悩める人が、
打開策のひとつのヒントとして読んでみるといい本かもしれません。