論文基礎力養成講座民事訴訟法: 司法試験機械的合格法

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534042101

感想・レビュー・書評

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  • 各法律ごとに、基本的な論文の書き方を、分かりやすく解説してくれている。司法試験だけでなく、各試験の論文の基礎が学べる。

  • 論文を書く上でのレシピ。多分目的としている位置づけを見誤ると非難されがちな体裁をとっている。
    オーダーに応えるために必要な情報が掲載されていると思う。
    第一部
    裁判主体の決定・当事者をめぐる諸問題
    1当事者とその確定
    2当事者・訴訟追行者の資格と選別
    3当事者能力の補充拡大

    第二部
    訴え・訴え提起
    4訴えと訴訟物
    5訴訟係属とその効果
    6処分権主義〜申立て事項と判決事項
    7一部請求
    第三部
    訴訟要件
    8訴訟要件総論
    9訴えの利益〜給付の訴え・形成の訴え
    10訴えの利益〜確認の訴え
    11当事者適格
    第四部
    訴訟の審理と口頭弁論
    12口頭弁論の基本構造
    13口頭弁論の準備と実施
    14口頭弁論の実施上の諸制度
    15当事者の訴訟行為
    16訴訟法律行為
    第五部
    裁判所と当事者の役割分担
    17訴訟進行
    18訴訟資料の収集(1)
    19(2)
    20弁論主義の補充・修正
    第六部
    証拠収集と事実の証明
    21不要証事実(自白以外)
    22裁判上の自白
    23証拠調べの手続と原則
    24証明責任とこれを巡る問題点
    25証拠開示的処理
    第七部
    訴訟の終了
    26訴えの取下げ
    27請求の放棄・認諾、訴訟上の和解
    28終局判決による訴訟終了
    第八部
    確定判決の効力
    29既判力の根拠・客観的範囲
    30既判力の時的限界
    31既判力の主観的範囲
    32口頭弁論終結後の承継人
    第九部
    裁判に対する不服申立手続と複数請求訴訟
    33控訴の提起、控訴審における審理
    34訴えの変更
    第一○部
    複数当事者訴訟
    35通常共同訴訟と共同訴訟人独立の原則
    36必要的共同訴訟とされる場合
    37独立当事者参加
    38複数当事者訴訟〜当事者の追加
    39当事者の複数(明文がない場合)
    40補助参加

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著者プロフィール

1972年三重県生まれ。私立暁高校を経て、1995年東京大学法学部卒業。
同年司法試験に合格。現在、LEC東京リーガルマインド専任講師、弁護士。
東京大学を現役合格、司法試験も1回でクリアした自称「勉強法」の権威。
そこから開発された「S式機械的合格法」の普及に熱意を燃やす新時代の受験指導者。
主な著書に『司法試験機械的合格法』(日本実業出版社)、『司法試験 絶対合格の黄金律』(朝日新聞社)、
『S式1問1答法律用語問題集』『S式1問1答重要論点問題集』「S式択一条文問題集シリーズ」
「S式生講義入門シリーズ」(以上、自由国民社)がある。
趣味はパソコンとダイビング。

「2018年 『S式生講義  入門訴訟法2 第5版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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