- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534044235
感想・レビュー・書評
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自然に続けられる環境作り
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朝の15分をうまく使うことで、仕事がうまくいく、夢が叶う、と言う内容の本。
朝といっても、早起きしてつくった15分、出勤前、通勤中、始業前、午前中、とかなり範囲の広い話になっちゃってます。
ですのでタイトルにある「早起きが夢をかなえる」という内容もあるが、それ以外の内容もあります。
個人的には、どちらかというと早起き以外の部分が参考になる感じです。
そもそも早起きするにはどうするかみたいな話は、不要かなと思います。 -
「はじめに」で著者は、前半生が良くなかったことを告白しています。
大学受験は失敗し、第二志望の私大へ進学。
就職活動もうまくいかず、外資系の会社に行くことになったと。
当時は外資系は日本の会社へ入社することができない人が行くところだった、と書かれています。
しかし著者略歴を見ると、何と
「慶応義塾大学商学部、ミネソタ大学大学院修了
日本コカ・コーラ広告部マネージャー」
等々輝かしい略歴……。
この著者の不幸語りは眉に唾つけて読まないといけません。
本書は2008年9月発行。
もう10年以上前になるんですね。
当時はまだスマホやタブレット端末は普及していませんでした。
電車の中の時間も有効に使おう、という項目があって、読書やイメージトレーニングや瞑想等について書かれています。
今ならスマホやタブレットを使ってもっと色々なことができるようになりました。時代の進歩はすごいですね。
とまあこんな風に今となっては古くなったような記述もあるのですが、基本となる考え方は今でも十分通用する普遍的なものだと思います。
骨折のため野球生命を絶たれて保険セールスマンになったフランク・ベドガーについて少し詳しく解説されています。
映像が浮かぶような印象的なエピソードです。ここは読みどころ。
思えば私も本書の発行間もない頃、本書を読んでいました。
当時の私は早起きして朝活をしたくてもどうしてもできないので、本書のような早起きや朝活に関する本を色々と読み漁っていたものです。
思えば当時、睡眠時間を6時間に設定していたのです。
いくら頑張っても起きられず、寝坊してばかり。
結局私には最低でも7時間半の睡眠時間が必要だと気付くまでにどれだけ膨大なムダな時間を浪費したことか。
ロングスリーパーの私には朝活する時間はほとんどないし、活動時間そのものが短くなります。
それはともかく、本書を一番最初に読んだ当時は精神状態が混乱していましたが、いつかもっと良くなるし人生もまだ長い、という希望がありました。
それから10年近くたった今、再読した現状は。
確かにその間、本当に少しづつ少しづつ精神状態は改善していってその結果、遥かに精神状態は良くなっています。
しかし、最初の状態が悪すぎたために、その程度の改善では基準点に全く達していない状態です。
気が付くと人生も先が見えてきました。もはやお家存続は時間切れです。
中学3年生の時にうつ病を発症した時点で、私の人生と私の家系は終わってしまったのです。
……とここで終わってしまっては結末が暗すぎる。
確かにお家存続は時間切れとなりましたが、精神状態は今までになく良くなっています。
残りの人生、少しづつでも前進して取り戻していきたい。
http://sfclub.seesaa.net/article/464463635.html -
audibleで読んだ。
早起きのメリット、方法がわかりやすく書かれている。さっそく実践している。
また、夢の実現や理想の生き方なども、とてもためになった。集中力が続く15分単位を利用していて、自分でも実践できる気がする。
毎日やる気なく変化なく過ごしていたが、この本により、理想の生き方について考えることとなった。 -
audibleで読んだ。
基本的には、至極真っ当なことが書かれていた。
が、できていないことも多く勉強になった。
<ポイントまとめ>
- 朝早起きする為には、朝一にワクワクしてやりたいことを持ってくる
- 一杯の水をのむ、ルーティンを作る
- 用意は夜のうちに
- 鯨千分法 (困難は分割せよ)
- 15分一単位で、集中する
- 今を生きる。先延ばししない
- 継続は力なり
- 自己暗示は力になる(自己肯定感をもつ)
- 通勤中などのスキマ時間を利用しよう(予めやること用意しておく)
これらのことをもっと自身に身につけたいと思った。
朝ワクワクすることを実行するというのは、シンプルながら早起きに効きそう。また、とりあえず、これを読んだ次の日である今日は、早起きできたので良かったとする!笑 -
オーディオブックで。
本のタイトルの朝だけにとどまらず、夢の実現や幸せのためには時間は大切であり、その時間をどう作りどう過ごしていくのかということを中心に、良い方向に変わるための習慣術が綴られている。
他の啓発本にもよく書かれている内容もあったが、とても分かりやすく、心にすんなりと入ってきた。
オーディオブックの構成も、見出しに効果音をつけるなど、とても分かりやすかった。
朗読者も良かった。 -
朝を活かす習慣術の、具体的なアイデアが沢山書かれていて、参考になった。すぐに実践
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①早起きのコツは?
・朝一に楽しいorやりがいことをやる
・少しずつ朝方に変える
・前夜にスケジューリングと目的意識
・カーテンを少し開けておく
②朝時間の効率的な使い方は?
・朝は頭を使い、午後は単純作業
・机回り整理
・起きて水を飲み、窓を開け、夢を唱える
・座禅
③気づき
・朝は集中力が働く
・アイデアが涌く
・毎朝夢を口にする
・同時にやる
・隙間時間のリスト
・15分集中する時間割
・トイレ時間の有効活用
・宝地図を見る
・出かけるときに笑顔作り -
早起きの効果はわかってるつもりだけど、最近全然起きられません。
気合を入れなおしたくてこんな本を借りてみました☆
朝に限らず、時間の使い方についての本でした。。
朝は仕事が早く進む以前に、気持ちが前向きになれ、楽しいことを考えるにはぴったりの時間帯なんだそうです。
気持ちよく目覚めるためには、寝る前に目的意識を植え付けることで解決する、とするのは強気な著者ならでは、かな。でもおっしゃるとおりです。
前日に、特に朝起きてからの15分・帰宅後の15分・夕食後の15分に何をするか、やるべきことを書いてみようと思います!