3秒で夢をかなえる仕事術

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  • 日本実業出版社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534044686

感想・レビュー・書評

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  • 時間の使い方をかえる

    3つ目の選択肢

    情熱、個性、こだわり

    やろうと決めたら3年やってみる

  • マメになることは難しい、っていうありきたりな言い訳を一蹴される。3秒でできる、やった方がいいことはやるほうがいいに決まってる。
    後は、何でもメールで済ませて、フェイストゥーフェイスを忘れたらあかんよなーと自戒。会いたいけどあんま会えてない人にも連絡してみよう。

  • 3秒。案外長いです。決して一瞬ではなく、呼吸1回の時間くらいですし、歩けば数メートルは進めます。筋トレをしていれば、負荷をかけた姿勢を3秒間保持することが、どれだけ大変か体感できるでしょう。3秒の間に判断、決断することは、難しいようでいて実はそれほど難しいことではないだろう、と思います。
    麻雀の桜井章一さんが、「打牌は3秒以内」というルールを作っていますが、それ以上考えても悩んでいるだけだという考え方だったかと思います。仕事においても、熟考よりも即決が勝ることも多く、短時間での判断が常に拙速というわけでもありません。

    ただ、本書にもありますが、「動きながら考える」と「動いてから考える」とは全然意味が違っていて、本書が目標としているのは前者。後者はそれこそ拙速なだけです。必要なタイミングで素早く判断を下し、状況の変化に応じて修正していくと いうことができれば、行動の速い人になれるといえます。
    自分はこの点まだまだで、ややもすれば動いてから考える、拙速なやり方になりがちです。仕事の全体像を見ないで行動するので、目の前のものしか判断材料にしておらず、状況の変化が見えていないと感じることも多いのです。「動きながら考える」を、意識しておかないといけないですね。

    後半は、時間だけではなく仕事や生活全般の考え方について、「3」という数字をキーワードでまとめています。こじつけに感じるところがないとは言えませんが、なるほどと感じさせられるポイントも多かったです。
    二者択一で迷ったら、第3の選択肢をあげてみる。選択肢が増えることで、評価軸が明確になり、判断がしやすくなる。
    相手の意見に3割だけ反論する。全否定して論争を挑むのも、相手に完全に取り込まれるのもよくない。「反論」というと対立するかの印象もありますが、相手の意見を一旦受け入れて、自分の意見をそこに乗せていくようなイメージでしょう。
    また、100点満点を目指すために必要以上の時間をかけたり、あらゆる顧客を満足させようとして総花的な施策になってしまうよりは、3割は見切って70点のほうがいい、という考え方も紹介されています。

    執筆の話もありました。この本は40のポイントがあげられていますが、毎日1つのポイントを書いていくことを積み重ねて、この形になったということです。まとまった時間はとれなくとも、すきま時間の有効活用で、大きな仕事もできるという実例といえるのではないでしょうか。
    自分も執筆には興味がありますし、こうやってレビューも書いているのですが、すきま時間を有効活用できないか、もっと意識してみたいと思いました。

  • 保留するぐらいなら、今すぐ決めてしまう。
    とりあえず主義に従えば、答えはすぐに出る。
    頭で考えない。直観を信じる。
    情報収集は大切。過去のデータも無視できないが、それを重視する必要はない。

  • 2008年11月28日読了

  • 「40の言葉は3の積み重ね決断で人生を変えること」

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著者プロフィール

政治・教育ジャーナリスト、大妻女子大学非常勤講師。1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、ニュースキャスター、江戸川大学講師、報道ワイド番組チーフプロデューサーを歴任。
現在は、文化放送報道デスク、京都大学現代政治研究会研究員、学びの未来研究所研究員。「父親力」の提唱者として知られ、執筆や講演も多い。
著書は、ベストセラー『頭のいい子が育つパパの習慣』(PHP文庫)をはじめ、『子どもの才能を伸ばすママとパパの習慣』(講談社)、『中学受験――合格するパパの技術』(朝日新書)、『「これからの学力」は親にしか伸ばせない』(青春出版社)、『ラジオ記者、走る』(新潮新書)、『安倍政権の罠 単純化される政治とメディア』(平凡社新書)、『すごい!家計の自衛策』(小学館)ほか多数。
公式ホームページ http://k-shimizu.org/

「2021年 『子育て2.0』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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