頭のいいお金の使い方

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534045102

感想・レビュー・書評

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  • 貯金ばかりではなく、お金の使い方も勉強したいなーと思い、読みました。「お金で時間を買え」や「バリューチェーンの最下層で買い物をするな」などと、参考になることもいくつか書いていましたが、「もっともよい投資の勉強は無駄遣いだ」とか「貧乏は悪」のようなハチャメチャなことも多々書かれており、成金思想がつらつら述べられているだけの自慢話がほとんどです。「毎月3万円を貯金するより、そのお金で自分に投資をしたほうがリターンが大きい」みたいなことが書かれていましたが、「宝くじを買わないのと、買って3億円あてるのと、どっちがお金持ちになる?」という論理と同じレベル。「元を取ろうとせず、得るものがないと判断した時点で途中でも諦めよう」と書いていたので、私はパタリとこの本を閉じました。

  • タイトルのままの内容。

    正しいよなーこの人の言ってることは。
    あとは個人の価値観によるところであったり、
    境遇によるところであったりなんだけど。

    「与えるのが先、もらうのは後というのが投資の大原則」

    これはかなりいろんな事柄に当てはまるなと。


    しかしこの人、金に関しては、自分のオヤジに似ている気がするw

  • お金の使い方に関する意識付けというてんではなかなか参考になる本でした。
    ただ、これでお金の流れを呼び寄せるかはわかりません。
    内容としては、少し薄いように感じました。

    【なるほどな点】
    ・大事なのはいかにお金を使うか(貯め方より使い方が大切)
     自分の中に確固たる価値基準を持つ→何にお金を使うかが明確になる
    ・お金を使うことが贅沢ではない。
     その出資によってどんなリターンがあるか、相手・自分にどんなメリットがあるか、を考える。
    ・自己投資が一番確実なリターンが見込めるもの
    ・勉強に必要なことは続けること
    ・他人からも投資されて生きていることを知る。期待を上回るリターンで応えるのが務め。
    ・物を買うときはそれを使っている具体的なビジュアルをイメージしてみる。
     衝動買いをしやすい人は、すぐに買わずに1週間冷却期間をおいてみる。
    ・物の価値は金額ではなく、それによって得られるリターンである。
     自分が本当に認めたものにだけお金を使う。
    ・小物にお金をかける
    ・お金儲けの原理原則は「価値を提供し、相手に喜んでもらって、お礼として対価をいただくこと」である。

  • 実践してみようと思える事が数多く書かれてある。
    その大半が、簡単に実践出来ることなので面白い。
    自分のお金との付き合い方を考えさせられる一冊になった。
    ただ、マネー本を普段から読む人にとっては何度も聞いた内容に感じる気がする。

    普段本は読まないけどお金との付き合い方を考えようと思う人や、社会人1.2年目の人にとってはこの先大いに役立つ一冊になるかもしれない。

  • お金

  • あまり書いてあることに新鮮味はなく、ようは自己投資をしましょう ということか??

  • 本書がいうようなお金の使い方「20代では貯金をしない」、「気持ちよくオゴり、気持ちよくオゴられる」、「自己投資にお金をケチらない」など、とっくに実践しているのにちっとも儲からないのはなぜだろう。

  • お金を貯めたところで意味はない。
    ケチケチしないで、使うところにしっかり使おう!

    「じゃあどうやって使ったらいいの?」という疑問に答える本である。

    それほど具体的という訳ではなく、
    自己啓発的な内容ではあるが、
    「投資」に関する話を聞いたことがない人にとっては、
    とても参考になると思う。

    [more]
    (目次)
    第1章 貪欲にお金を使おう

     収入の範囲内で生活する発想をやめる 24
     お金を使うことだけが贅沢ではない 28
     お金を使う人がなぜ幸せを手に入れられるのか? 32
     同じお金を使って「死に金」にする人、「生き金」にする人 36
     借金のプレッシャーに勝つ 40
     あなたの行動は誰かに支配されている 45
     今日からお金を使おう 51
     お金で人生の余裕を買う 53
     投資はGIVE&GIVE&GIVEN&SHARE 56

    第2章 自分投資にお金を使おう

     収入の半分は自己投資に充てる 60
     20代は貯金をしてはいけない 64
     一流の経験にお金を使おう 69
     財布に10万円入れておく 73
     自分のブランドづくりにお金をかける 75
     気になった本は迷わず購入 81
     勉強への投資を無駄にしないために 87
     新しいツールへの投資はメリットが大きい 91
     考えないとカモられる 95
     人生のレンタル係数を増やす 98
     税金の勉強をする 101
     投資をするなら、心の余裕を与えてくれるものにする 107

    第3章 他人のためにお金を使おう

     他人からも投資されて生きていることを知る 110
     相手を儲けさせれば自分も儲かる 115
     気持ちよくオゴり、気持ちよくオゴられる 118
     常連客ではなく、上得意客になる 122

    第4章 自分基準の価値にお金を使おう

     買ったものは徹底的に使い倒す 130
     世間相場や常識に振り回されない 134
     本気なら一流品を買う 140
     値引き交渉は高度なワザ 143
     サンクコスト整理術でモノへの執着を捨てる 145
     計画性と自制心をもつ 151
     加入している生命保険があなたのファイナンシャル・リテラシーのレベル 154
     金融商品の不都合な真実 159

    第5章 子供より、まずは自分自身にお金を使おう

     お父さんの小遣いはもっと増やすべし 164
     子供が20歳になったときに仕事でブレイクする準備をしておく 168
     教育費のポートフォリオは適正か? 170
     無駄遣いをしてはじめてわかるお金の使い方 176

    第6章 お金が集まる人の習慣を自分のものにしよう

     お金という道具を自在に操る 186
     収入格差はモラル格差 190
     好奇心に蓋をしない 194
     感動と好奇心にお金を使う 197
     大人のおもちゃを買う 202
     お金持ちはなぜベンツをローンで買うのか? 205
     見た目に投資する 208
     住む場所に投資する 213
     お金のKY 218
     お金は感謝の印 220
     お金の多さで価値観がゆらがない 222

  • とても分かりやすいお金の基本の本でした

  • 上手なお金の使い方とは?について書かれており、将来を見据えた自己投資について参考となった本だった。

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著者プロフィール

1971年岡山県生まれ。米国公認会計士。お金の専門家。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビニエンスストアチェーンを経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通業などの経営戦略立案および企業変革プロジェクトに従事。本業のかたわら不動産投資を開始、独立後に株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産投資コンサルティング事業、ビジネスマッチング事業、教育事業などを手掛ける。現在は起業家、個人投資家、ビジネス
書作家、講演家として活動している。
ベストセラーとなった『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)をはじめ、『決定版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(Gakken)、『「いい人」をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)、『お金の才能』(小社)など著書は多数ある。

「2023年 『お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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