最初の30秒で相手の心をつかむ雑談術

著者 :
  • 日本実業出版社
2.86
  • (0)
  • (4)
  • (14)
  • (1)
  • (3)
本棚登録 : 91
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534045546

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 「声がある」声で情景描写や、感情表現ができる迫力がある
    腹式呼吸で自分の基準音を見つける
    基準音は勢いを感じさせてくれる
    真剣に話を聞けばへーと思うポイントはある
    「知らない」「興味がない」所にこそ面白いものがある
    親しみを深めたいときや、雑談をするときは声に臨場感を出す(AM的)
    相手の名前を所々に入れることで好感度アップ
    本論に関係する雑談で寄り道して、目的地へ
    目下の方がしゃべらないのがいい場合もある
    最初は外の方から徐々に中に入っていく
    相手に対して自己開示をする、同じ程度の自己開示がいい
    パーティーは広く浅く
    〜相手が無口なら〜
    無理に話させようとしない
    相手は思考を巡らせている可能性もあるので沈黙を恐れない方がいい。
    5w1hで相手の話を詳しく聞く

    第3者を笑いのネタにすると悪口が好きと思われるので良くない。自分にまつわることがいい
    自分の実感を入れたネタは相手に響きやすい
    テレビは見ておくべき
    見るなら感想を言えるくらい


  • アナウンサーの方の本ということで実体験に基づいたお話が沢山ありました。
    根拠として挙げられる学術的な知見は少ないので、読み手によってはそれは例外もあるのでは?と感じるものも多かったです。
    人によっては不快に感じる要素も入っているので鵜呑みにせず、重要な要素だけ自分に取り入れたいですね。

  • 秒数も曖昧で術ほどの体系もなく得るものも少ない

  • アイスブレイクの大切さを知った。
    人と会話する前に準備をしたことがなかったのである程度は礼儀として準備してから話すことも重要だと思った。

  • ・機能性をうったえる商談型ではなく、人の心、感情にうったえる雑談型トークに重点をおき、視聴者をその気にさせる。その行動のあと、相手にどんな幸せが訪れるかをイメージさせる。
    ・表情、しぐさをそえて末尾まではっきりと発音する。
    ・腹式呼吸で声のある人に。
    ・10秒で何が喋れるか、リスナーのニーズは何か。
    ・相手に映像を届ける喋り方
    ・下調べ、情報収集は雑談を豊かにする。
    ・どんな人にも必ず語りたい話がある。
    ・名前は死ぬ気で覚える。
    ・近くにあるものから同心円上に話をすすめていく。共通点を探る。
    ・自分の五感で体験したネタが説得力をもち、雑談のネタとしても断然強い。
    ・ガイアの夜明け、カンブリア宮殿、プロフェッショナル、目指せ、会社の星、情熱大陸。自分の視点を持って見る。

    相手のことをよく知る。常にアンテナを広げ、ネタを探す。その話を誰にどんなふうに話すと効果的かまで考えておく。

  • 分かりやすいし読みやすいし、何より面白い。年末のぴりぴりした空気をこれで乗り切れるように頑張り…頑張れるかな。いや頑張ろう。

  • 話し始めのコツ、導入について心しておくことが書かれている。
    でも一番の収穫は引用されている永江朗著「話を聞く技術」を知ったことかな。

  • いくつかのテクニックがわかりやすく解説されれています。うまいやり方があるんだなーへーと思うことから、ちょっとやる気の起きないものまで。思わせぶりな見出しで期待して読んだら具体例一つが示されているだけでこれで終わり?と肩透かしを食ったりもあったけど、全体的に軽快な文章で短時間でさくさく読めれるとこがよかった。一番へーと思ったのは、声のトレーニングかな。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1950年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、文化放送にアナウンサーとして入社。
1992年からフリー。テレビ、ラジオの司会を中心に活躍する。その一方、49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に入学、51歳で心理学修士号を取得。シニア産業カウンセラー、認定カウンセラー、健康心理士の資格を持ち、カウンセラーとしても活動している。
東京成徳大学客員教授、日本語検定審議委員も務める。主な著書に『口のきき方』『すべらない敬語』 (以上、新潮新書)、『心を動かす「伝え方」また会いたくなる「話し方」』(講談社+α文庫)、『敬語力の基本』(日本実業出版社)、『おとなの雑談力』(PHP文庫)など多数。

「2020年 『イラッとさせない話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梶原しげるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×