がんばっているのに報われない人のための 「認められる!」技術
- 日本実業出版社 (2009年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534045638
感想・レビュー・書評
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言われたことを素直にすぐやる。
こまめに報連相
叱られるのはありがたい。改善のポイントになる。
根回しは怠らない。
知情意+裏技。知:業務知識×現場体験×自ら考える力。情:感受性×おかげさまの心。意:すぐやる力×お役立ちの心×挑戦。裏技:探究心×継続×哲学×人脈。
指摘されたアドバイス→メモ帳に。ゆくゆくはto do listやnot to do listにする。繰り返して最終的には習慣に。
失敗を共有化。良いことを広める。
守破離
自分よりちょっと上の挑戦。トライして行くと伸びる。
始めるチャンスは2度と回ってこない。
今すぐやる。チャンスをつかむ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【動くべきは「相手」ではなく「自分」であり、「心」を動かす前に「体」を動かす】
本書は、著者である久米信行の『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』の続編である。もし、自分は行動できないと悩む人はぜひこの前著から読んでほしい。本書には、選ばれる自分になるための30のステップが書かれている。また、著者の経験や考えによって書かれていて、著者がどれだけ努力してきたのかが分かる。序章で、認められることは人生をステップアップさせる最大のチャンスであり、人生最大の喜びのひとつであると書かれている。しかし、私たちはこの喜びを味わうことなく人生を過ごしてしまっているのはないか。特に、現代はインターネット社会であり、コミュニケーションをとる機会も増えた。それなのに、仕事や人生で生かすことができず認められない、もったいない人が多いのではないか。頑張っている「つもり」ではだめで、周りから認められなければ意味がない。
私は、47ページの『動くべきは「相手」ではなく「自分」であり、「心」を動かす前に「体」を動かす』という一文を読んで、自分自身に深く刺さる物があった。それは、自分がまず相手を動かそうとしたり、体よりも心を動かしたりしているからであろう。また、154ページの失敗を笑われたり、悔しい思いをしたりしたくないから行動できないという点を読んで、思い出したことがある。恥ずかしい話であるが、自分が何か失敗したとき、1から10まですべて自分が悪いと認めることが悔しく、なにかと他の人も巻き込んで考えてしまうことがある。これは私だけではなく、皆さんにも思い当たることが一度はあるのではないか。しかし、これらを読み、自分の失敗を素直に認め、まずは行動してみることで成功につながるようになるのではないかと考えた。
本書は、タイトルのように、意識の高い人向けかもしれない。しかし、これから社会に出るに当たって大切なことや、自分が取り組むべき事がたくさん書かれている。そのため、私たち若い人はもちろん、私たちを指導する立場に当たる人にも是非読んでもらいたい。本書を読めば、次第に行動してみようという意欲がわいてくる。また、本書に書かれていることは、簡単にできそうであるができていないことが多い。本書のステップを正しく行うことよりも、まずはやってみることが大切である。それを習慣化することができたら、周りの環境や今後の人生が豊かで実りある物になるのかもしれない。 -
1章目が目上の人から気に入られるというのは笑ってしまった
きっと世の中の人は上司に気に入られずに
苦労してるのかなとおもいつつ読んでしまった
1ページ目に選ばれる自分になる 生涯の師やパートナーに出会う。
認められる。とある。 確かにこうありたいものだ
自己開発セミナーではないがこういった考え方は必要だろう
まあ読みやすいとおもう -
あまりガツガツと自己アピールをしたくないけど、自分のいいところを見てほしい…など、あまり自分からいくのが好きでない人におすすめ。
問題点を見出しとし、その解説が続き、そして結論がまとめられているので、比較的わかりやすいです。「こうしてほしい」とか「こうしたい」など、「人には言わないけど自分の希望がある」人は読んでみてはいかがでしょうか -
自分の功績を認めて欲しいのは誰でも同じ…
認める人の側から考えてみると、本書のことがもっと理解出来る。
認めてもらう前に認めてもらいやすい状態をつくることが大切ですし、当然認められるスキルが必要であります。
何より、本書の内容は試してみたくなる秘訣満載でした。 -
「選ばれる自分」「認められる自分」。あなたはそんな自分になりたいと思っていますか?
この本の著者は久米信行さん。転職をいくつか繰り返し現在は、家業である久米繊維株式会社の代表取締役や明治大学商学部講師・NPO法人CANPANセンター理事など多方面で活躍されています。
私がまずこの本で特に共感を得られたものは、「実力をつけてからデビューしたい」という項目でした。
「もうちょっと勉強してから挑戦したい」そう考えている方もいるのではないでしょうか?これはせっかくの自分の実力を伸ばすチャンスを逃していることをしているのと同様だ、と言っています。「自分には早過ぎる」と思った時こそが、むしろ挑戦する「絶好の機会」なのです。また、始めるべき好機は二度と回ってこないこともあります。例えば会社組織の中での人事上のチャンスも一度しかやってきません。私自身の経験だと私は今、学校の授業で週に一回、小学校を訪問して先生の補助という立場で児童たちと触れ合っています。以前からボランティアには興味があったのですが、きっかけが掴めず今までやれずにいました。そこには「もうちょっと検討してから」「やりたいけど自分にできるのか」など始める前から機会を自ら逃していました。行動力に少し欠けていたのかもしれないです。小学校という集団に入ることで今まで見えなかったものも見えてきますし考えさせられることがとても多く、短い時間の中でもとても勉強になっています。勇気もって飛び込むことによって気づいたら楽しい時間となっています。飛び込んでみないと分からなかった世界、また出会いというものにも同時に感謝しています。
他にもいくつか共感する項目がありました。項目が分かれていて好きな項目から読むことができるので必ず共感できる箇所に出会うはずです。また社会人になってからの心得が書いてあるので、これから社会人になる方・今社会人の方もぜひ読んでみてください。これによって自分の価値観などが変わってくるかもしれません。また、「選ばれる自分になる。生涯の師やパートナーに出会う。認められる。」ことは「人生においてのステップアップの一つ」であり同時に「人生最大の喜びの一つ」です。この本の題名の通りでない人にもぜひお勧めしたいです。この本を読んで人生を豊かになるための方法を伝授しませんか? -
デキる人は、いろいろ努力や工夫をしている!こういうことを教えてくれる大人がいるって、素晴らしいと思いました。みんなで知恵を共有しましょう~!!