ビジネスで使いこなす<入門>定性分析

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534045669

感想・レビュー・書評

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  • 重み付きスコアは役に立ちそう

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    意思決定を定量面からアプローチする際に役立つ本

  • 入門と打たれているだけあって、定性分析の基本について丁寧に書かれています。定性分析とは何なのか。それをどのように使うのか。ビジネスの現場を例にして、わかりやすく解説されています。問題が発生した時に、状況把握からその解決まで、どのように考えていけば良いのか。即戦力として使える考え方を学ぶことができます。論理思考、創造的思考、そしてシステム思考と、3種類の考え方を、どのように使って問題を解決していくのか。実戦問題も踏まえた上で、理解しやすく書かれていますし、どこに何が書かれているかも分かりやすく、読み返しやすいように作られています。

  • タイトル通りの定性分析の入門編の1冊、最後の方にいくつかの事例が紹介されれおり、具体的な分析方法がわかる1冊、しかし前半は分析の手段の説明が多い

  • 定性分析について学ぼうと手に取った1冊。
    各種フレームワークのまとめ本みたいな感じで、熟読すべき本だと思う。

  • 定量分析と対比して、定性分析がどんなものかあまりピンとこなかったため、購入。

    一般的には答えを導く(集約型)ロジカルシンキングや思考フレームワークを示すようだが、著者はこれだけでは不足として、拡散型のクリエイティブシンキングや、独自のシステム思考の活用も提案している。また、それぞれの思考法の中で、さらにカテゴリ分けし、ケースを用いて紹介。面白い発想、様々ある思考法をうまく整理できる気がする。

    システム思考は、因果関係のフローにフィードバックループ、プラス・マイナスどちらに働くか明示、ループの仕方やパターンに名前を付けたもの。フィードバックループは非常に強力な概念だが、論理が全体的に整理できていないといった印象を受ける。位置づけも、集約と拡散の中間、もしくはフレームワークの一つの方がしっくりくるかもしれない。

    入門書ということもあって読みやすいし、中々ない視点を得られるし、良書だと思った。

    メモ
    ・集約型ロジカルシンキング: 演繹法、帰納法、ロジックツリー、各種フレームワーク
    ・拡散型クリエイティブシンキング: ブレーンストーミング、SCAMPER
    ・中間? システムシンキング: フィードバックループ、バランスド・拡張

  • わかりやすい一冊だと思います。

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