〈NJセレクト〉 なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?

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  • 日本実業出版社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534046239

感想・レビュー・書評

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  • 「できる人」が「できない人」を理解できない原因について、かなり詳しくわかりやすく述べられている。育て方自体を大きく変えるものではないけれど、理解できなくてイライラしていたことがすっきりする感じ。結局、違う個体なんだから、できることに違いが出てきて当然なわけで。ああ、でも、常識がない人間は親の教育を怨むなぁ。

  • もう一度読みたいな。

  • "できる人"の率いる集団が"できる組織"になるための指南書。読んでいると心に思い当たる節があって、気をつけなければと思う事が多々あった。指導・管理職に一読をお勧めする。

  • 周りの能力が低い人を見て「なんでこの人は努力をしたり、熱意を持ったりする意識がないんだろう?」と思う人は是非読むべき。人を育てる立場にいる人なら必読。「できる人」が必ず陥る、自分で気づけない罠が解明されてます。

  • 何回も読んで自分のものにしたい

  • R

  • ■概要
    いわゆる「できる」人が、育成の際に陥りがちな点や、解決策について書いた本です。

    ■活用できる点
    できる、できない、というのは「能力」もありますが、「経験」の差が大きいところがあって、特に社内の場合、経験値が大きく離れている結果、本で言うところの「できる-できない」の差が生まれているのかな、と思いますね。
    その結果、上と下との間で勘違いや摩擦がおきているんだろうなぁ、と思いますね。
    これはどこの会社でもありがちなOJTの問題点だと思いますのでこの本のエッセンスを商品やサービスに上手く取り入れたいと思います。(はっせー)


    「生涯一できる人」でいるのか、「できる人を育てる人」になるのか、
    誰しもがいずれかのタイミングで選択することになる。
    日本の会社の場合は、ほとんど後者を求められるが、やはり本人が
    いくらできても、育てるとなると別問題なんだなと実感。

    無意識のうちに、自分の価値観、やり方を押し付ける。
    周りを見ていて確かにそうだなと思う一方、自分ももしかしたら
    そうなのかもしれないと反省。当たり前だが、あくまで相手目線、
    相手の立場で物事を考え、その人に合った育成をする必要がある。

    キーワードは、「徹底」と書いてあったが、時間をかけ、本気で育成に
    取り組んでいる人がどれくらいいるんだろうと考えてしまった。

    ぜひ弊社の上位層にも読んでほしい一冊。

    (山)

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著者プロフィール

一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MILI)理事。関西大学社会学部卒業後、ビジネス誌の編集・記者等を経て独立。1000名超のビジネスリーダーをインタビューする傍らリーダーシップ論やコーチングを学び2000年にドリームコーチドットコムを設立した。著書に「なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?」(日本実業出版社)、「心に静寂をつくる練習」(WAVE出版)など。共著に「世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方」(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。

「2017年 『「手で書くこと」が知性を引き出す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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