会話は「聞く」からはじめなさい

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 141
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534049865

作品紹介・あらすじ

商談/会議/面接/合コン/パーティ-口ベタもおしゃべりも「聞き上手」に変わるとうまくいく!3000人を取材してわかった本当のコミュニケーション力。

感想・レビュー・書評

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  • 聞くのが苦手だな、という認識があったので読んでみました。
    まずは聞きたいって態度をきちんと持つこと。
    聞くことがプラスになるって認識することが私には大事だなって思った。

  • 兎にも角にも相手に関心を持つこと、か。
    あれこれ聞いても失礼かなと遠慮しがちだけど、相手を知りたい気持ちがあれば嫌な感じはしないのかな。
    今よりももう少し気軽に質問してみてもいいのかも。

  • コミュニケーションとは、喋ることだけではない。コミュニケーションは喋ると聞くのキャッチボールで成り立つこと。「聞くことに才能はいらない」「自分を捨てて聞く」というフレーズが印象的。

  • コミュニケーションに苦手意識あるため、聞くことの大切さを学ぶために選んだ一冊。

    相手のことを事前に調べておく、会話の目的をはっきりさせておく、誠意を持って会話する(人によって態度を変えている自分がいる...。)いった心得が盛りだくさんである。

    自分本意ではなく、相手の心にフォーカスすること。ここを意識して日常の行動を変えていきたい。

  • 相手のことを思って、聞く。
    意識してることをずっと、抽象的な言葉で読んだようで退屈してると、
    あとがきで一気にとらえれた。

    今だからだろうな。
    誰かのために今目の前にあることに必死になる。
    これでプラス1。

  • 2012年9月初版
    上阪徹 著
    ==

    インタビューの達人が語る、傾聴のコツをまとめた一冊。

    分かりやすかったと思いつつも、結構”コツ化”しづらい領域ではあるよなと思います。そして、それでいいんだと思う訳で。結局は、心意気が大事というか、誠意が大事というか。

    ・質問はあえて大雑把にはじめる
    ・第三者を主語に質問をしてみる
    ・真正面には座らない
    ・まずは会話の目的を問う

    この辺は、すぐに取り入れられるかもね。

  • いろいろ書いてあったけど さらっとしか読めず。。

    いい仕事をするために聞いておかなければいけないこと。
    ・自分には何が求められているのか
    ・相手は何を期待しているか。ニーズを聞き出す。
    そうしないと相手の満足を無視した単なる自己満足の仕事になりかねない。
    HOWではなく WHY。なぜこの仕事をやる必要があるのか。
    仕事の意味を理解して上司の命令を実行


    相手への関心 聞く姿勢が大切。
    話す相手も困っている。 (会話が続かないと思っている自分と同じように空いても不安を持っている可能性が高い)
    苦手だと思うと それが相手に伝わる。


    会話の中で名前を呼ぶ。
    普段の会話が大きく影響する。 口癖や聞き方。
    目的を日頃から意識する。
    コミュニケーションをぼんやりさせない。

  • 従来の「How to 本」とは違って、興味深かった。

  • まあ類書に似たような内容が続く。
    しかし、毎回思うんですが、こうやって、体系立てて「聞く力」について書けるのは、すごいことやと思います。
    コミュニケーションの目的をぼんやりさせない、会議で質問役、発言役になる、というのは本当に大切。
    本書でも何度も書かれているように、相手のことを知りたい気持ちが大事、相手に関心を持つこと、とりあえず最初は相手のことを知ることに徹する。
    ただ、相手に対して無言で言いづらいことを察してもらう方法など、ちょっと陰湿ちゃうかなあと思いました。

  • タイトルにある「会話」も含まれるのだろうが、主にインタビューの経験に根差した聞くための心構えや準備が書かれているので、こちら側に何らかの目的があって相手に話してもらう場面で参考になる。
    他方で、相手のために話してもらうような「傾聴」では、本書で勧められている、例えばメモをとることが警戒心を招いたり、安易な「大変ですね」の発言が反感につながったりしかねないとも思う。
    やはり本書でも繰り返されているように、相手を理解しようとする姿勢、感謝の気持ち、自分をよく見せようとしないことなど、テクニック以前の思いが大切で、それがあれば上記のような場面でも相手の話しやすい雰囲気ができるのだと感じる。
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著者プロフィール

1966年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。リクルート・グループなどを経て、94年よりフリー。幅広く執筆やインタビューを手がける。著書に『マイクロソフト 再始動する最強企業』『10倍速く書ける 超スピード文章術』(共にダイヤモンド社)、『JALの心づかい』(河出書房新社)、『職業、ブックライター。』(講談社)等多数。ブックライターとしても、『プロ論。』シリーズなど100冊以上を執筆、累計売上は200万部を超える。2011年より宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師。2013年、ブックライター塾開講。

「2019年 『これなら書ける! 大人の文章講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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