中学数学でわかる統計の授業

著者 : 涌井良幸 涌井貞美

• 日本実業出版社 (2013年7月19日発売)

感想・レビュー・書評

[とっこさんの感想 · 2023年3月18日]

正規分布まではついていけたが
以降はしっかり集中しないとついていけず…
しっかり読書時間がないとつらい。

統計学未経験者はこれだけでは理解できないかも…
勉強中の人には良いと思う

[thankakuさんの感想 · 2018年12月3日]

ざっと概要がわかる。これぐらいの知識と、あとは手順を知れば実用の問題はない。講義で「使い方を間違えないでね」といわれたところの対応が取れる感じ。

[norikoniさんの感想 · 2017年5月23日]

図書館で借りた。少し物足りない感じ

[匿名希望さんの感想 · 2017年4月7日]

統計を知らない若いビジネスマンと統計の先生の話で物語が進みます。正規分布までの話は分かりやすかったです。

t分布、カイ二乗検定、F検定の話は数式の理解が追い付かないせいか難しいと思いました。一頁ずつ、きちんと理解してから進めば理解が出来たかもしれません。過去のトピックに触れたとき、参照するページがあることは良かったです。

[塩川宏郷さんの感想 · 2016年3月22日]

わかりやすい。けれど、いくら中学数学でわかるといっても中学生にはわからんだろう、という内容。つまりかなり専門的なところまで踏み込んでいると思う。

[Pecteilis radiataさんの感想 · 2014年7月29日]

　中学数学で～とかいう冠がついても内容はそれでは収まらない本が多々あるがこれはこれですっきりとまとめた感がある。

　大雑把に編集されているのでこれ一つで統計マスターというわけにはさすがにいかないがこの本から始めるというならほかの本よりも気分は乗りそうだ。

　平均値　中央値　最頻値　度数分布曲線　重心

著者プロフィール

涌井 良幸（わくい　よしゆき）
1950年、東京生まれ。東京教育大学（現、筑波大学）理学部数学科を卒業後、教職に就く。現在はコンピュータを活用した教育法や統計学の研究を行なっている。
著書に『「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典』『高校生からわかるフーリエ解析』『高校生からわかるベクトル解析』『高校生からわかる複素解析』『高校生からわかる統計解析』（以上、ベレ出版）、『統計学図鑑』『身につくベイズ統計学』（以上、技術評論社）、『統計力クイズ』（実務教育出版）、『道具としてのベイズ統計』『Excelでスッキリわかるベイズ統計入門』（以上、日本実業出版社）などがある。

「2023年 『数学教師が教える　やさしい論理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」