- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534051912
感想・レビュー・書評
-
レビューの低さにびっくりするくらい、この本は的を射ていることを書いていると思う。
経営者の仕事とはなにか;戦略の策定と方向付け、リソースの配分、最後にモチベーションと進捗の管理。なにが絶対要素でなにがnice to haveなのかを、きれいに見せてくれる本だと思う。
0から1を作る人なのか、1を100にするのか、維持する人なのか、それとも砦を守り抜く人なのか。
自分のタイプを見極めてそれに対して充実に生きていく?それとも理想を追い求めてタイプ転換を図る?悩むところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社長になりたいというわけではないですが、
経営視点で考えるとはどういったことかを知るため、
手に取った本。
そんなに違和感なく読めたってことは、
年齢を重ねるにつれて、考え方が変わってきている
ということか?であれば、嬉しいことだが、
やれていないことも多いので、少しでも視点を上げる
努力をしたいものです。
【勉強になったこと】
・リーダーになる人とは、「実現したいこと」と「収入」を
セットで考えている。
なぜならば、収入が無ければ自己投資も出来ないため、
自己投資のためにも稼がなければならない。
ここでいう自己投資とは会食、セミナー等多岐に渡る。
・トップリーダーに必要な力
基本的な素地:構想力+決断力+遂行力
リーダーシップ力
学び続ける力
上記の1つでも欠ける場合はリーダーにはなれない。
・やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
褒めてやらねば、人は動かじ
・社長の仕事とは
①事業の目標を決めて、方向づけをすること
②資源調達と分配をすること
③実行の動機づけと進行管理をすること
・巻き込み力
自分のやっていることに周りの人が共鳴し、
一緒に物事を進めて行くこと
・戦略の3工程
①到達目標の選択
②そこに到達する手段の検討・決定
③必要な資源の調達と配分
・SPIN法が質問では有効。営業以外でも使える。
また、効果的な質問のためには観察が重要。