ラスト・ワン

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 101
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534052384

感想・レビュー・書評

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  • スポーツフィクションは読むことも久しぶりですが、
    こんなに心揺さぶられたのは初めてです。
    一気読みでした。
    主人公中西麻耶さんの破天荒な性格には
    いろんな見方があると思うけど、
    引力がありますね。
    人として、アスリートとしてとっても魅力的。
    著者の書き方も素晴らしい。
    ラストへの伏線の張り方にやられてしまいました。
    もう一度読み直したくなりますね、必ず。

    しばらくは余韻にひたってしまいそう。

  • 途中で「自分には合わない」と読むのをやめてしまいそうになったとしても、とりあえず最後の1ページまで読むことをお薦めします。

  • 国体を目指していた矢先の事故で右膝から下を失った著書が、事故からわずか2年で北京パラリンピックに出場し入賞を果たす。
    障害をもった女性アスリートの苦悩や生き方が詰まった自己啓発書。

    2023年3月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00518682

  • 毎日新聞2015.3.1 著者インタビュー
    「ラスト・ワン」金子達仁 著 読了。最近読んでいる翻訳小説とは違い、すんなり読み進められる。改ページしての最後の一行、そういえば著者インタビューの中でそんな話題があったことを思いだした。確かにショックを受けた。最後の一行、そしてタイトルに込められた著者の思いが浮かび上がる。

  • 782

  • 事故で片足を失いパラリンピックで活躍したアスリート・中西麻耶選手の記録。
    意志が強く、太陽のように明るい中西選手だからこそ、周囲と衝突してしまう。エピソードの数々に、彼女が義足選手であることを忘れてしまいました。挫折、苦悩と葛藤、ライバルの存在、運命の出会い、決戦の舞台、そして衝撃の秘密。読ませます。まさに事実は小説より奇なり。

    月並みな言い方ですが、久々に涙腺崩壊しました。泣ける本でした。

  • ◆ 挑む姿-なぜ彼女は挑み続けるのか◆
    中西麻耶さんは仕事中の事故により、21歳という若さで右膝から下を失ってしまう。国体を目指すほどの実力があったソフトテニスの代わりに陸上競技と出会い、北京パラリンピックに出場するまでに彼女の新たな才能は開花する。しかし、資金難やバッシングを受けたことでうつ病や拒食症を患い競技人生に終止符を打ちかける。だが、どんな逆境にも決して諦めなかった…。彼女は世界の頂点を目指して再起し、リオに出場。そして2020年の東京に挑む。

  • 2016年1月6日(木)
    これから迎えるリオ、そして東京五輪に向けて、おすすめな一冊。

  • とにかくものすごい人だ・・・。
    そして、月並みな言い方だが、「衝撃のラスト」。

  • 782.3-カネ  300397114

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