- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534054449
感想・レビュー・書評
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孔子、孟子、荀子、韓非子、孫子はなんとなく把握してたけど、老子、荘子、呉子、尉繚子はよく知らず。
道教はいいとして、孫子以後の兵法は実戦に即した感じでなにか異質な気がした。
286冊目読了。
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東洋思想とは?をさらりと知るのに丁度いい。さくっと読めた。でもこれだけじゃ全然足りないので、ほんとに取っ掛かりとして読むための本。
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ざっくり全体的なイメージを掴むには良い。
しかし、平易にしすぎて、諸子百家の思想が意図するところから外れている点が多々ある。
東洋思想あるいは諸子百家に興味を持つためにはいいかもしれないが、これのみを読んで理解したつもりになると、それは誤りだと思う。
あくまで興味を持つための「入口」であり、「入門」には向かない。他の本も読んで誤解を解かないといけないと思う。
また、洞察もかなり浅くて、知的好奇心としても、実生活への応用知識としても、この本は有用とは思えない。 -
この本の良いところは、
東洋思想を手軽に学べる入門本が少ない中で
諸子百家と呼ばれた時代の有名な人物の概略や
名言がコンパクトにまとめて書かれているところ。
孔子、孟子、老子、荀子、荘子、孫子は勿論、
呉子、尉繚子(うつりょうし)といったマイナー
な子についても触れられている。
(だから買った)
名言だけでなく生い立ちや生涯、俗説など
人となりについて言及されている。
また表紙のデザインもそれらしくて
興味をそそる感じが個人的には好き。
残念なところは、
ネット記事のような寄せ集め感があるところ。
確認したら、やはりフリーライターが複数の本を
読んで書いたまとめ本である。
そのため内容がスナック菓子のように軽いが、
東洋思想全体を俯瞰したい人には数少ないまとめ本。
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東洋思想とまとめた本
わかりやすい感じ。
孔子、仁(思いやりの心)、礼(心構え手法等の形)、学(身につける)、思(考え整理、役立てる)、智(自分に蓄積)、忠(社会への思いやり)、信(社会から自分)、義(これら全体)
孟子、性善説、
荀子、性悪説、元が悪だから仁や礼を学ぶ必要がある、出籃、とうだは足なけれども飛び
老子、道家、無為無欲、大器晩成、上善如水、功遂げ身を引くは天の道なり、
壮子、道家、朝三暮四、明鏡止水、胡蝶の夢
韓非子、法家、矛盾、