- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534054524
感想・レビュー・書評
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嫌われることを恐れるのをやめる
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「いい人」は一例で、〇〇をやめよう!という勧めが40個ほど紹介されている
〇〇の例としては「つくられた人間関係の中で過ごす」「他人に追随する」「常識人」「正直すぎる」「いい人の再産生」とか
どれを読んでもそれはそう、と思う
けどそんなにすぐ変えられたら誰も困らないよね
結局日々の意識が大事なのだな
✏世界の広さを決めるのは、自分自身の視野の広さの、自分とは違うものを受け入れる度量の大きさです
✏親の精神状態は子に伝わりますから、健全な子どもの心の発達には、健全な心の親が必要です
✏インターネットと検索技術の進展は「覚える」ことの価値を低下させ、激変する時代環境では多様性を可視化させ「正解」という存在を抹殺しました -
読み終わって自分に思い当たる節がいくつもあった。でも、著者の考えがすべて正解でないとも思った。やっぱり集団生活で過ごすのであれば、和して同ぜずでいることが上手くいくのではと思う。まあ、その場の関係・空気もあるしね。
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いい人は反撃できないということで
反撃の仕方について書いてあるところが
面白いです -
★自分の感情を隠さずに伝える★
自分が耐えるために相手への感情を押し殺せば、
表面上はうまくいってるようで心は通い合わない。
★サプライズを演出する★
次の言動が予測できる人はつまらない。
恐怖に負けずやってみたら気持ちは伝わる。
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「いい人」をやめれば人生はうまくいく
著:午堂 登紀雄
「いい人」とは、他人に嫌われないよう、万人に好かれるように行動する人である。もちろんそれは誰でも持っている自然な欲求と行動であり、人から嫌われないことは平穏な生活を送るうえでも大切なことである。しかし、その欲求が強すぎると、逆に自分の人生を追い詰める、損な生き方になってしまう。
本書の構成は以下の6章から成る。
①人間関係
②対話
③常識
④お金
⑤恋愛
⑥再生産
著者の言うこともわかる。
しかし私自身一番大切なことはバランスだと思う。
そして、「いい人」にはなるべきだと思う。ただ単に自分を持たないそれではなく、相手が喜ぶ「いい人」と自分がその役目を担っていて楽である。うれしい。楽しい。と思える「いい人」を模索しながら「いい人」になるべく頑張れたらいいと思う。
我が子にも「いい人」になって欲しい。
やりようによれば、相手に流されない無理をしない「いい人」にもなれるはずだし、そんな「いい人」になりたい。
何も間違いではない。バランスをとってどこかで自分の落としどころを探っていきたい。 -
同調圧力に負けて自分を表現することが苦手な人は、この本を読んでいると勇気をもらえます。
万人に好かれることは不可能。自己主張できる人は敵も作るが信頼できる仲間もできる。
やや辛口な筆者の物言いも読んでいて心地いいですね。 -
知っている考え方が多かったので新しい知識は得られなかったけど、いい復習になった。
タイトルどおり予想どおりのことが書かれているなという印象。
良くも悪くも期待を裏切らない。タイトルどおりのことが書かれています。 -
この本に出会えてよかった。
「嫌われない代わりに好かれない」…それ私のことです!
どんなに周囲に気を遣ってもみんな私から離れていく…何故?
長年苦しんできた悩みをようやく解決できそうな予感がします。
本編はもちろん、あとがきからも作者さんの出し惜しみない優しさを感じました。
例を用いてこれでもかこれでもか!ってくらいに。
日本人は「いい人」だらけです。
でも「いい人」であるが故、閉塞感に苛まれ苦しんでいます。
私は「いい人」をやめます。
だって幸せになりたいじゃないですか。 -
弱い人が読む本だと感じた