母性愛神話の罠

著者 :
  • 日本評論社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535561564

作品紹介・あらすじ

著者のこれまでの二十数年にわたる母性研究を振り返りつつ、母性愛神話によってもたらされる弊害が女性をはじめ、社会のすべての人々にとって看過できないほど深刻な影響を及ぼしている実態に警告を発するとともに、母性愛神話からの解放をめざして執筆する。

感想・レビュー・書評

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  • 「これに書かれていること全部知ってる!」となりながら読んだ。この本が出版されたのは2000年。今も大して変わらず。

  • 2000年4月発行の本なので、現在(2010年7月)に読むとデータ、内容ともいささか古臭い感じ。
    何かにつけて、「母性神話によって苦しめられた専業主婦たちがー」と書かれているのも辟易。
    だって、こういう調査をしてる人には、悩んでる人が集まって当前ナノデハ?
    そう考えると、データの信憑性もちと?
    専業主婦だからって、勝手にいっしょくたにしないでー(笑)

  • 目ウロコ。

  • 2007.6

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著者プロフィール

1950年生まれ。恵泉女学園大学学長。専門は発達心理。お茶の水女子大学・同大学院修士課程修了、東京都立大学大学院博士課程満期退学。学術博士。母親からの“生の声”に応えたアドバイスに定評がある。

「2020年 『ママの自己肯定感で子は育つ(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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