こころだって、からだです

著者 :
  • 日本評論社
3.53
  • (4)
  • (2)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535562325

作品紹介・あらすじ

こころが病気になるんじゃない。どんな臓器も病気になる。脳に病気が起きるとこころの具合が悪く感じられるだけなのです。「こころの悩み」を解きほぐす、わかりやすい精神医学の話。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「こころ」とは「思考」と「感情」
    「思考」と「感情」のすれ違いが「こころ」の変調の原因になる。
    みんな無理し過ぎてるんですよね。
    僕は素人なんでカウンセリングはできないです。
    上司として話を聞くだけです。
    頭で考えないで心で感じて
    自分の心に素直になって
    と伝えています。
    ワガママで良いんですよ。
    それを聞くのも上司の仕事です。

  • 0円購入2012-02-02

  • 心理学系で精神医学を学び始める人向け。

  • 著者は医者と言うよりは研究者なのだと思う。
    一所懸命配慮して書いたつもりの頑張りはうかがえるものの、これを読んだ当事者がどう感じるか、非当事者が誤解してしまわないかなど、細かな心情は見えてないんじゃないか。
    専門らしいうつはともかく、それ以外の分野に対する言い分が酷い。知らないなら書くな。書くなら調べろ。
    興味深くはあるけれど、細かく不快。

  • 「演劇集団キャラメルボックス」プロデューサー、加藤昌史さんの弟さんの本、ということで手に取った本。
    難しいことがやさしく書かれています。ずいぶんと頭のいい人なんだろうな、と思いました。

  • こういう本は何点か読んだりもしたけれど、
    この本は、不思議なほどに、
    言葉が優しい。
    専門用語とかも出てくるから、よくわからないことも多いけど、
    その優しさだけで十分味わえる。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

順天堂大学大学院医学研究科 精神・行動科学 主任教授。1988年に東京大学医学部卒業後、同附属病院にて臨床研修。滋賀医科大学附属病院精神科助手、東京大学医学部精神神経科講師などを経て、2001年理化学研究所脳科学総合研究センター(当時)精神疾患動態研究チーム チームリーダー。博士(医学)。2020年より現職。

「2023年 『「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤忠史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×