責任倫理の系譜学: ウェーバーにおける政治と学問

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  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535582675

作品紹介・あらすじ

問題は、政治というものを受けとめにくくしているわれわれのスタンスの問題なのではないか。そうした観点からウェーバーを見直したらどうだろうか。ウェーバーの「価値自由」もわれわれはあまりに「政治の嫌いな」学者のサイドから見ていたのではないか。ウェーバー自身はむしろ逆のスタンスをとっていた、とろうとしていたのではないか。こういう観点から、これまで自分自身の暗黙のうちに前提としていたウェーバー像をあらためて考え直してみること。これが前著『ウェーバーの政治理論』を書いて後の一連の仕事の基本となった。

著者プロフィール

広島大学法学部教授

「2020年 『不戦条約 戦後日本の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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