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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535584532
作品紹介・あらすじ
賛成派・反対派の激しい対立に与しえず、でも戦死者の公的追悼は当然と思う人に。問題の「なぜ」を歴史・宗教・社会学から解明。
感想・レビュー・書評
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靖国派と反靖国派の対立構造とそれぞれの内部での建前と本音が示されているので「なんで靖国問題は(国内問題として)こじれているのか」がよくわかった
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靖国問題を扱った著作では白眉だと思う。高橋哲哉のダメダメ尽くしもゴー宣の礼賛姿勢もともに納得いかない向きには特にオススメ。靖国神社・問題の根っこには何があるのか、何が問題解決を難しくしているのかに真正面から向き合っている。一見ニュートラルに見える本の多くは左の詐称が多いと感じているがこれは違う。左右の極論に触れる前にこうした良書に目を通すべきだと思う。新書『頭を冷やすための靖国論』も延長線にある。
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靖國参拝問題考えるなら、この一冊は必ず賛成派、反対派いかんを問わず読んで診るべきでしょ。様々な観点てから議論を組み立てているのが、是非はともかく好感が持てる。
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