いいんだよ

著者 :
  • 日本評論社
3.91
  • (20)
  • (15)
  • (14)
  • (1)
  • (3)
本棚登録 : 145
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535585430

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いいんだよ。

    もうこれから「がんばれ」だなんて言わない。

  • 本に書かれている一言一言全てが、心に染みわたります。

    「一緒に 明日をつくろうね。」  これほどすてきな言葉はないと思います。
                     私も、こんな言葉を子どもに堂々と言える大人になりたいです。


    夜回り先生こと水谷修先生の講演会にも行ったことがあるのですが

    厳しくも温かいまなざし
    信念をもった言葉

    強いパワーをもらえます。

    私は実際にお会いしてサインを戴きました。
    先生との握手はとても温かく、そして力強かったです。

    一生の思い出です。

  • そのままでいいんだよと一言言ってあげるだけで、心が救われたり、軽くなったりする言霊を教えてもらった。。。
    出会い…私が「で」、そして「あう」。ちょうど山登りを始めたばかりなので、この言葉を胸に登っていきたいと思う。

  • わたしは夜の子どもではなかったけれど、大人になった今、この本を読んで感じるものはたくさんあった。涙がこぼれおちそうな言葉に溢れていた。いいんだよって言われることが、どれだけ救われることなのかが、よく伝わってきた。

  • どうか、届け、という願いが感じられる文章でした。

  • 一ページあたりの文章は短く読みやすいです。
    最近はちょっと精神的に落ち込むことが多いのですが、この本のお陰で少し楽になった気がする。
    自然と心に染みこんでくる感じっていうのでしょうか、心にくるものがありました。

  • 過去を受け入れること
    子どもと向き合うことの孤独と苦悩が詩のように綴られていく。
    子どもに向かう真摯な態度に尊敬し、自分の人生とも照らし合わせてしまう。
    奥深い作品だった。

  • 少し前までの自分にたくさん言ってあげたい。
    「いいんだよ」って。
    その環境で、出会う人で少しは人も変われる。
    そう最近気づきました。
    ありがとう、水谷先生。お世話になりました。

  • 水谷先生の「詩集」?「メッセージ」?

    短い言葉で書かれています。

    先生の言葉があまり胸に響かなく、心をすり抜けていくようになった自分は、もう、水谷さんを必要としない人間となったのでしょうか?
    良いことです。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

水谷修(みずたに・おさむ) 1956年、神奈川県横浜市生まれ。上智大学文学部哲学科を卒業後、83年に横浜市立高校教諭となる。2004年9月に退職。在職中から子どもたちの非行防止や薬物汚染防止のために「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行っているほか、メール・電話による相談を続け、全国各地での講演活動も展開している。

「2021年 『たかがニュース されどニュース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水谷修の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×