代数学2　環と体とガロア理論 (代数学シリーズ)

著者 : 雪江明彦

• 日本評論社 (2010年12月9日発売)

作品紹介・あらすじ

代数学の基礎の環論・体論を、豊富な例と丁寧な解説で明快に解き明かす。

感想・レビュー・書評

[大阪公立大学 中百舌鳥図書館さんの感想 · 2021年10月11日]

【推薦コメント】
著者が本書を使った講義動画が京都大学OCWに掲載されています。大学で代数学を学んだ方も独学の人も学ぶことができると思います！
(生命環境科学域　1年)

【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥

大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000952161

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2020年10月11日]

行間はやや広い。ただ時々第１巻を参照する以外はself-containedであるので、行き詰まったら定義まで遡れば、理解できる。扱っている範囲は入門書はもちろんのこと、松坂の代数系入門より発展的で多岐にわたっている。概念を丁寧に反芻することで身についた部分は多々あった。21日間で終了。

[豊橋技術科学大学図書館さんの感想 · 2017年4月8日]

図書館アルバイト学生さん推薦図書
【所在]　３階開架
【請求記号】 411.6||YU
【OPACへのリンク】
　https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/179516

[名古屋大学理学図書室さんの感想 · 2014年8月31日]

代数学シリーズ

理数理　ユキエ||10||4　11801281

[Emorandumさんの感想 · 2013年2月3日]

代数学シリーズの2巻目。1巻と比べると線形代数やガロア理論が出てくるので、人によってはこちらの方がとっつきやすいのかもしれない。

著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科教授

「2014年 『整数論3 解析的整数論への誘い』 で使われていた紹介文から引用しています。」