代数学3 代数学のひろがり

著者 :
  • 日本評論社
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本棚登録 : 95
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535786615

作品紹介・あらすじ

大学で学ぶ代数学シリーズの第3冊目。テンソル代数、無限次ガロア拡大など、諸分野で必要となる発展的な話題を幅広く扱う。

感想・レビュー・書評

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  • コホモロジーなどの説明がとてもわかりやすい。

  • 章毎のトピックス的な本かと思ったら、体系的に代数のひろがりを扱っており、通して学べるようになっている。2巻、1巻を相当参照する。1,2巻に比べて、歯ごたえはかなりある。学部上級生向け。三巻分を通しての索引があれば、ありがたかった。最後は著者の1992年の論文で証明された5次体のパラメータ化まで扱う高度なものまで行く。ちょうど学び終わるのに50日かかった。じっくり考えることで完全系列への苦手意識が軽減した。

  • 図書館アルバイト学生さん推薦図書
    【所在] 3階開架
    【請求記号】 411.6||YU
    【OPACへのリンク】
     https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/179517

  • 代数学シリーズ

    理数理 ユキエ||10||3 11751094

  • 代数学シリーズの3巻目。代数学を応用するとこうなるという本だが、内容が難しいので読み物として読んだ。群論でここまでできるということが知れるだけでも読む価値はあると思う。

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著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科教授

「2014年 『整数論3 解析的整数論への誘い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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