躁うつ病はここまでわかった

制作 : 加藤 忠史  不安 抑うつ臨床研究会 
  • 日本評論社
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本棚登録 : 45
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535982734

作品紹介・あらすじ

患者・家族のための、治療と研究の最前線!どこからどこまでが躁うつ病なのか、その原因はなにか、治療の実際は…躁うつ病の現在を、第一線の精神科医がわかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 精神科で働いています
    躁うつ病について詳しく書かれていて大変素晴らしい著作だと思いました
    リーマスとデパケンの違いなどわかりやすかったです
    ありがとうございます

  • 平易に、症状、症例、治療方法がまとめられており、入門書としてよいのでは?,最新研究動向は、まだ、私には難解です。

  • これは一般向けに書かれたもののはずだが、個々の薬についての瑣末な知識というか情報が多くてげんなりする。 ようは「リーマス」が一番大事な薬で、医師は他の薬で調整をしているってことがわかればいいんじゃない? 完璧な薬なんかなくて、副作用との兼ね合いになる。副作用をいやがって飲まなければ激しい症状に苦しみ、社会的信用もなくす。副作用も困れば他の薬が使うことができるかもしれない。 一部に、自分で薬を(医師に無断で)調整することを勧めるような記述がある。これをいいように解釈しちゃう人は多そうに思うがどうか。

  • 100802with『...つきあう』

  • 躁うつ病の研究をライフワークとされている加藤忠史先生を中心に書かれた解説書。薬物療法、病因のような難しい話も多いが、表が多いのでわりと理解しやすいと思う。

  • 200903 専門的だけど分かりやすい。ただし躁うつ病自体はまだ分からないことだらけ。

  • タイトルとは裏腹に、わからないことが多い中でわかっていることを書いている、という印象の強い本。病状や薬物治療については新しい知識は特になく、内海健の「うつ病新時代」のほうが目からウロコ感を味わえる。ただし、双極性障害治療における心理社会的介入と、遺伝子研究の話は初めて読んだので3点。

  • どうしてそうなるの?という疑問に答える。

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