でんしゃ通り一丁目 (2) (ニチブンコミックス)

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  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537132809

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ、第二弾。
    昭和30年代と言う、どこか懐かしい町を舞台に展開されるマサヨシとノン子の物語。

    絵のタッチが柔らかく、三丁目の夕日のようですね。少しおっちょこちょいなノン子さんですが、しんみりとしたストーリーも好きです。

  • すっかり恋人同士のマサヨシとノン子ちゃん。電気自動車の話は、科学技術と時代の不一致を示す少し哀しい話だった。掘割での水上生活者の話では宮本輝『泥の河』が思い出された。第15話から最終話の33話目まで、少ないページ数でテンポよく話が進み、読んでいて楽しかった。二人の幸せな結婚という展開もあっただろうが、それは都電が衰退していく時代の流れも描くことになるはず。この巻で区切りをつけるのも、読者としては仕方のないことと思う。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。鉄道関係のライターとして長く活躍していたが一念発起し、漫画作品の投稿を始める。第54回ちばてつや賞一般部門で大賞を受賞し、43歳で漫画家デビューを果たした。代表作は『カレチ』(全5巻)、『甲組の徹』(全1巻/共に講談社)、連載中の『国境のエミーリャ』(小学館)他多数。

「2023年 『艦隊のシェフ(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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