- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537250398
感想・レビュー・書評
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男ならかつて読んだことがあるであろう空想科学読本の漫画の描写のみを取り上げた一冊!!
巨人の星の養成ギブスやキャプテン翼の能力など、漫画の中で描かれている超人的な能力や技術が科学的に突き詰めて書かれている。本書は決してふざけた内容ではなく、むしろ純粋な科学ゴコロを刺激する内容なのである。理系大学生から理系嫌いの子供や大学生も科学の面白さに気づけるだろう
中央図書館3階 : 図書柳田理科雄著 日本文芸社 2001年 404//Y52
OPAC(https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA51782733?hit=1&caller=xc-search)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北斗の拳
巨人の星
キン肉マン
サインはV!
サーキットの狼
アストロ球団
ああ、時代がどんぴしゃ!
例によって、独断とコジツケによる理論展開がステキな本でした -
面白かった
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漫画の一コマを科学的にみるとどうなのか。それがこの本のテーマである。
たかが一コマでも科学的にみると実に多くのことが解るようだ。 -
空想科学読本シリーズでマンガの1コマから科学的にどういうことが導き出されるかを検証した本である。
内容は評者の知っているマンガから当然生まれる前のマンガまで非常に多岐にわたっているが、科学的に検証しているのは6ページぐらいであったため面白みが空想科学読本よりもパワーダウンしているという印象が否めない。筆者もあとがきで書いているが、評者もマンガはあまり多く読んでいないので分かりづらいこともあった。
しかし、マンガの1コマからさまざまなことが判明することや筆者のツッコミはもちろん健在で、評者が初めて知って爆笑したものもあった。
評者より年代が上の世代やよりマンガに詳しい読者にとってはマンガの懐かしさを思い出させる1冊ではないだろうか。 -
人気ヒーローやアニメ漫画の必殺技を科学的に解明し、実際に行ったらどういう事態になるかを書き記した本です☆
是非一度は見て欲しいです♪
絶対笑えると思うのでw -
この本では、漫画では現実の世界ではあり得ないような超常現象が平然と繰り広げられているわけだが、著者がそれらを見逃さずまじめ(?)に捉え科学的に分析している。例えば、巨人の星の飛雄馬が小学生のときにつけていた大リーグボール養成ギブスは腕力を十分の一にしてしまうらしい。科学的にはこれはどの筋力もアップしないらしく、ギブス使用時に投げ出す角度が10度だったとすれば、要求される最低速度は時速83km。球速は平方根に比例する。ギブスを外せば、小学生が時速262km! とまぁ、ありとあらゆる漫画の一こまや台詞から、重量、速度、角度、長さ等を算出して、現実の世界での計算式にあてはめ科学的に解明することにより、驚愕の事実を沢山発見しているわけである。
大学くらいから漫画を読まなくなった事とは関係ないと思うが、正直言って半分ほどで飽きてしまいました... 導き出す結論はそれなりにバリエーションがあるのだけど根底にあるものがワンパターンに感じてしまうからかも知れない。こういったものの見方で漫画を読むと楽しめる人とそうでない人に分かれるでしょうね。個人的には悪くはないと思う。題材として取り上げられている漫画の大半が古いものなので殆ど私でも知っていた。その点はオヤジとしては良かった。確かに入院中の退屈な時に読むにはよい本かもしれない。空想科学漫画読本は続編が何と2, 3, 4 と出ている。という事はきっと売れているんでしょうね。
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2006年9月25日読了
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漫画の世界を肯定してほしかったなぁ