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みんなの感想・レビュー・書評
これ、やっぱり、奥さんがなによりもすごいよな~。
なんで、こんないい人のところから、逃げたいと思うのだろうか?
いったいなにから逃亡しようとしているのだろうか?
逃亡と放浪癖は、同じものですか?
やはり、芸術家だからか?
著者自ら認めている「失踪日記」便乗本。
「失踪日記」では描けなかった部分を文章化。
「買わなくていいです!(巻頭の)漫画だけ立ち読みしてください。」
との作者の言葉に、一層の興味をそそられる。
『失踪日記』の便乗本なのは確かだけれど、『失踪日記』で吾妻ひでおを知った人にはよい入門編なのではないか。漫画史のどのあたりに位置する人で、代表作、本人が気に入っている作品がわかるようになっている。
受賞レポ漫画の絵がかわいい。登場する漫画家がちゃんと似せて描いてあるのが面白かった。
取材先(笑)を再訪したり、一コママンガを実写化してみたような写真が載ってるのだが、作者吾妻さんの容姿を自画像どおりの丸い系だと思っていたため結構吃驚した。
「北海道に生まれし者はやはり道産子以外のなにものにもなれないのだろうか」と、そこここで感じるのは気のせいですか?
「失踪日記」にあったあのエピソードの、という書き方がされてるところもあるため、先に読んでおいたほうが分かりやすいだろう。
アシスタントA(奥さん)とアシスタントB(娘さん)の一頁インタビューがすごくイイ。
インタビュー本。前半は失踪日記の副読本的要素があるので、先にそちらを読んだほうがいいです。後半は半生記、面白く読めました。
「失踪日記」と一緒に読んだ。中島らものアル中が「耽溺」だとすると、吾妻さんのアル中は「惰性」なのかな?って思った。いや、よく解からないけど。とりあえずホームレスには憧れる部分もある。2007.12.1
<p>漫画の中の吾妻ひでお曰く「『失踪日記』の便乗本で漫画だけ立ち読みしてください」とすがすがしすぎる態度。『失踪日記』から時間が経っているので「アル中病棟編」の続きなのかなと手にとって見ると初めの『失踪日記』以降の受賞の話から『逃亡日記』にいたるまでの話とあとがきが吾妻ひでおによる漫画で、後は編集の人のインタビュー。生い立ちからデビュー、失踪の話、その後の話など。最初と最後の漫画以外は『失踪日記』に書いてあった内容の補足みたいな感じ。後、失踪のときにいた場所は今どうなっているのか、とか。</p>
<p>最初の受賞関係の話は面白くて、受賞の開場で審査員や漫画家(なぎら健壱、荒俣宏、やなせたかしなど)と吾妻ひでおが話をしている部分は一読の価値あり。やなせたかしに「日本漫画家協会に入りたいんですけど」と言いに行ったら「失踪したら除名だよ」と言われたくだりは笑った。</p>
「失踪日記」の公式(?)便乗本。インタビュー集ですね。
吾妻ひでおのマンガ家としての歩みがかなりの分量を占めている。
「失踪日記」が売れて評価されたのはいいけれど、ロリとSFとナンセンスという三大得意技と全然関係ないと文句言ってるのが可笑しい。
これは,2005年度の漫画界の話題を総ざらいにしたヒット作「失踪日記」の便乗本だそう(著者自身みとめている)。が,悪くない出来。中身は,失踪日記の内容に沿ったインタビュー形式の文がメインで,その他,失踪時のゆかりの地巡り(写真),編集さんや奥さんや娘さんなど関係者の証言(笑),漫画によるイントロダクションと後書きなど。失踪日記では描けなかったというエピソードが満載なので,失踪日記が好きな人なら「買い」では。
『逃亡日記』(吾妻ひでお)は、最近の吾妻さんの作品の『失踪日記』、『うつうつひでお日記』に続いての「三部作完結編」といったところか。『失踪日記』『うつうつひでお日記』が漫画で書かれているのに、多少の漫画はあるものの『逃亡日記』は、対談のみ。漫画家デビューから最近の大ブレイクの今日までのあれこれはわかるにしても前2作と比べると、もう少し漫画で表現して欲しかったと思った。
『失踪日記』がバカ売れした時、あ、やばいな、と。こんな調子で吾妻作品がもし売れ続けることがあったら、日本はとんでもないことになるな、と。でも、売れなかったみたい。非常に安心した。まあ、がっかりも、した。世間はロリコンブームのように見えるけど、実はそうでもないのかもしれない。要するに、「3次元が駄目だから2次元」という人員が多すぎるのかもしれない。それはたんなる病理な気もする。
本の内容で一番面白かったのは、やなせたかし(アンパンマンの人)への悪口。あの人に、気に食わないジジイだ、とか、言えるのはこの人だけだと思う。
『失踪日記』の便乗本(笑)。インタヴューが大半で、『失踪日記』の失踪MAPに楽屋落ちなど、『失踪日記』を補完する内容になってるので、『失踪日記』を手元に置いて言及箇所をチェックしながら読んだら、楽しいかもしれない。 印象に残ったのは、後半の吾妻ひでお自らの漫画史を語る(漫画家残酷物語)とアル中の話。体験談だけに説得力ありあり。こんなに簡単に人間て、アル中になれるんですねえ(怖)。アルコールを受け付けない体質に、思わず感謝しちゃった。 アシスタントAこと奥様による『失踪され日記』が読みたかったりして(笑)。しっかし素晴らしくよく出来た奥様&娘さんですねえ!

内輪ネタだけでもたせた本。漫画の中に、これは「失踪日記」の便乗本ですよ。という言葉があるが、まさにそんな内容です。
漫画だと読めるが、活字で読むにはちょっとしんどいかな。
というところもあります。...





