面白いほどよくわかる能・狂言: 代表的演目の解説から鑑賞のポイントまで (学校で教えない教科書)
- 日本文芸社 (2010年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537258080
感想・レビュー・書評
-
薪能に誘われたので、少しだけ下調べ。
全くわからないでは せっかくの時間を無駄に過ごすことになりかねないので。
これで、ん倍、楽しめるね。
こちらもみてね ⇒ https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/676de4de00c522ddcf00a8f771c2ae4c
「薪能に誘われたので」 〜 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」
知らないことばかりだったので、この本でかなり基礎知識を得ることができました。
写真が多くて わかりやすい本です。
2012/10/5 予約 10/6 借りて読み始める。10/9 読み終わる。
内容と著者は
内容 :
鑑賞のための基礎知識、代表的演目、キャラクター、技法、演じる場所など、さまざまな角度から能・狂言の魅力を伝える入門書。
それぞれの名曲150選や、基本用語解説も収録。
著者 :
1959年東京都生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科修了。
武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。
専門は能・狂言研究(特に能楽の音楽および近代能楽史)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
奈良時代に大陸から伝わってきた散楽という芸能が平安時代に猿楽に変わる。その後,歌舞劇としての能と,喜劇としての狂言に分化して行った,いわば能と狂言は兄弟のようなものなのだ。
狂言を知るために読み始めたが,どちらかというと能についてのほうが詳しく書かれていた。その分,能への造詣も多少ついたかと思うが。
おかげで,また狂言が観たくなってきた上,能も観たくなったではないか!
しかし,能における小野小町の扱いはひどいなぁ,色々と。
そうそう,先頃,人間国宝の狂言師茂山千作さんが亡くなりましたね,お悔やみ申し上げます。 -
図書館で借りた。ほしい