昭和22年6月、山形県天童市に生を受ける。法政大学第一文学部中退。地理学、史学専攻。高校が電子工業高校だったためか、理工系的発想で史学を論じる。手始めに佐治芳彦氏と共に「超古代文化論」で縄文文化論を再構成し、独自のピラミッド研究から環太平洋学会に所属して黒又山(秋田県)の総合調査を実施したのは有名な話。以後、環太平洋諸国地域を踏査。G・ハンコック氏と共に与那国島(沖縄県)の海底遺跡調査。新発見で話題になった。しかし、あくまで本業は歴史ノンフィクション作家業。「歴史群像」(学研)創刊に携わって以来、「歴史読本」(新人物往来社)「歴史街道」(PHP)「歴史法廷」(世界文化社)「歴史Eye」(日本文芸社)で満遍なく活躍。『うつけ信長』では「第1回歴史群像大賞」を受賞した。他に『明治維新とは何だったのか?』(日本時事評論社)『本間光丘』(ダイヤモンド社)など著書多数。歴史コメンテーターとして各種テレビ番組にも出演。幅広い知識と広い視野に立った史論が度々話題となる。NPO法人八潮ハーモニー理事長として地域文化活動でも活躍中。行動する歴史作家である。
「2020年 『眠れなくなるほど面白い 図解 世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」