トランプ大統領とアメリカの真実

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  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537261530

作品紹介・あらすじ

「移民なんかくそくらえ」。過激な発言を繰り返すアメリカ、共和党大統領候補、ドナルド・トランプ。なぜ、アメリカ国民は、かくもトランプに熱狂するのか? 人気評論家・副島隆彦がアメリカ社会の底流と世界最先端の動きを解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 確かにトランプ氏が大統領になってから、アメリカの軍事行動は少なくなった。

  • ヒラリーの書籍からの紹介です。有難うございました。

  • 根拠のないキワモノ系。

  • リバータリアニズム Libertarianism
    リベラリズム

  • トランプはこれまでの政治家とは違う。アメリカの本当の裏側まで全部知っている。気合と根性d絵這い上がってきた暴力団退室そのものだ。
    クシュナー家は親イスラエルの主要なロビー団体AIPACの幹部である。AIPACはもともと民主党より。トランプよりもイスラエル寄りであるヒラリーを大統領として支持していた。だがトランプあh地元のニューヨークのユダヤ不怒号層にも入り込んだ。クシュナーがコネクションを活かした。様々な会合をアレンジした。
    トランプあh落ちこぼれの真実を知っている。
    トランプはアメリカ人の大衆、庶民の感情のポイントを理解している。
    キッシンジャーと面会して、最後はキッシンジャーがトランウを支持した。

  • 2017/04/12:読了
     これだけ大統領になるって言い切るのも、リスクあるだろう。
     田中さんにしろ、副島さんにしろ、勇気がある発言をしていると尊敬できる。

    <田中 宇>
    トランプ台頭と軍産イスラエル瓦解 2016年5月11日   
     http://tanakanews.com/160511trump.htm

     クリントンがトランプに負ける公算が高まっている。

    <副島 隆彦>
    トランプ大統領とアメリカの決断
     P18
      5月12日にトランプは、アメリカの共和党の実力者で下院議長のポール・ライアン(若い。46歳)と話をつけた。

     P19
      そして私は、5月22日に「トランプが大統領になる」と決断した。

      5月18日に、トランプら自分と同じニューヨーク在住のヘンリー・キッシンジャー元国務長官で電撃的に訪問した。
      トランプのキッシンジャー訪問で状況が大きく変わった、と私は強く感じた。

  • トランプ大統領の当選をずいぶんと前から予言をしていたということなので、何によってその判断が可能になったのか興味がわいたので読んでみた。
    いわく、キングメーカーであるキッシンジャーに頭を下げて会いにいったからだという。また、ヒラリーになると第三次世界大戦が起きると母親たちが本気で心配をしているからだという。トランプは勝ったので、どこまで言うことを信用していいのかわからないけれども書かれていることの多くは裏ではどうのこうのというものが多くて、どこまでシリアスなのかわからなくなった。

    副島さんという人がどういう人か知らなかったのだが、Wikipediaなどで見るとアポロ月面着陸やホロコーストを否定していると書かれてある。うーん。

  • キッシンジャーの傀儡、リベラルの欠陥、リバータリアリズムの台頭、ポピュリズムの真意。トランプ大統領誕生の蓋然性を担保するファクトと論拠が理路整然とまとめられている。本書の見解はマスメディア含む大衆のそれとは逆行しているが、むしろ確かなevidenceと論理で固められており、大変convincingに感じる。CNNのトランプ派某コメンテーターの発言と内容としばしばconsistencyを有しているのも興味深い。日本のメディアももう少々この方面の見解を取り上げて然るべきと思う。

  • 副島隆彦氏の本はどれも賛否両論あるが、在野の本物の学者だった小室直樹先生を師事していたという点と佐藤優氏と共著を出している点で、8割がた彼の主張の論拠を信用している。(主張の結論には必ずしも同意しないことも多いが。)
    彼ほどアメリカ政治の真実と思われる主張を固有名詞付きでできる人も他になかなかいないと思う。
    この本でトランプの人となりとアメリカ政治における彼のポジショニングを深く理解できたと思う。トランプ氏の主張するAmerica First = アメリカ国内第一優先主義の流れはヒラリーが今回の大統領選を逃げ切ったとしても数年以内にもっと声が大きくなるのではないだろうか。

    蛇足: トランプは酒もタバコもやらないし、コーヒーすら飲まないらしい。とても健康的ですね笑
    深夜たいうか早朝のツイッターも早起きの証拠でしょうか。

  • なぜトランプが次の大統領か。トランプがキッシンジャーに頭を下げて会いに行ったからだ。
    ヒラリーが大統領になったら、大きな戦争を起こしそうになる危険があるとか。
    大統領選の結果はいかに・・

    2016.10.9

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著者プロフィール

副島隆彦(そえじま たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。主著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『決定版 属国 日本論』(PHP研究所)ほか著書多数。

「2023年 『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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