戸籍を読み解いて家系図をつくろう

著者 :
  • 日本法令
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784539721230

感想・レビュー・書評

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  • 戸籍のたどり方のケーススタディが実践的でわかりやすかった。

    全体的にまとまってて理解しやすい。

  •  自分としては、
    『たとえば亡くなった祖父母の戸籍って取れるかのしら?』
    『離婚して、別戸籍になった祖先の戸籍って取れるのかしら?』
    な、
    『戸籍の取り方』部分のレアケース(?)を知れないかしら〜?と思ったのですが。

     さすがにそこまではなく、
    『家系図とは…』な歴史説明だったり、
    基礎知識だったり、の部分が多かった印象。

     けっきょく自分の知りたかったことは未消化だったけど、
    戸籍についてのアレコレについてはよくわかる。

     タイトルが『戸籍の基礎知識』とかだったら、
    ちょうど良かったのに。

  • 戸籍を辿って行くことによって家系図を作るための解説書。実は著者のウェブサイトに同様の内容が詳しく載っているため、この本を買うことによるメリットはあまりないかもしれない。ただ、江戸時代に使われていた宗門人別帳や墓の銘から調査を進める、というアドバイスは参考になる。除籍や改製についても詳しく載っている。

    不満としては壬申戸籍についてサンプルでもよいので載せて欲しかったことと、明治19年式では白塗りされている身分情報についての情報が欲しかったことである。

    Webの情報とそれほど差がないため、トータルでの評価は★4つとする。

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著者プロフィール

昭和23年生。皇學館大学学事顧問、名誉教授。博士(法律学)。
主な著書に、式内社研究会編纂『式内社調査報告』全25巻(共編著、皇学館大学出版部、昭和51~平成2年)、『類聚符宣抄の研究』(国書刊行会、昭和57年)、『新校 本朝月令』神道資料叢刊八(皇學館大學神道研究所、平成14年)。

「2020年 『神武天皇論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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