ぬ~くぬく (わくわくたべものおはなしえほん 2)

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540062957

感想・レビュー・書評

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  • 干し芋と干し大根が、お寺の陽だまりでぬくぬくと陽を浴びながら世間話(口げんか)をしているというお話。
    その会話の中で、それとなく食べ物についての教育をしている。
    それが良いと思う人とそうでない人との間で意見が割れそうだ。
    絵のインパクトが強く、面白いのかエグイのか、きわどいところだ。
    サツマイモを干したり大根を干したり、一般家庭ではあまりやらなくなったので、秋の風物詩としては楽しいだろう。
    サブとして使うには良いかもしれない。短さもほどほど。

  • 7歳5ヶ月の娘に読み聞かせ

    田舎言葉が読んでいて楽しい

    そろそろ娘が大好きな
    おばあちゃんの作る干しいもが
    届く季節だねー
    今頃ぬ~くぬくしてるかなー
    なんて話しました

  • 干し大根と干し芋という、独特な組み合わせの主役。方言混じりの言葉遣いは絵の雰囲気ともよく合っていて、古風で温かな雰囲気ではあるけど読みにくいかな。1日の変化と大根と芋の干されての変化、食べ物の美味しさが素朴に伝わってくる内容です。

  • 恥ずかしながら漬物の成り立ちを知らなかったので勉強になった。古き良き日本の生活が見れる。
    広島弁?どこかの方言で書かれている。
    食育によさそう。どちらかといえば家庭よみ向き。
    〜幼児
    秋〜冬、大根、さつまいも、お寺、漬物、干物

  • 飯野和好先生絵を描かない時もあるんですね。

  • とある小さなお寺の境内。和尚さんが気持ちを込めて作った干し大根と干し芋が、日向ぼっこをしながら話をする。相手をけなしたり、自分の自慢をする中で、干すことで元の野菜とは違う美味しい食べ物になる事がわかる。(28ページ)
    ※この絵本の良さは、私くらいの年でわかるんだと思うよ。ぬくぬーくしたお話。

  • 2012.12.5読了

  • 干し芋とたくあんの話し。

  • 2015/09/27 4年生朝
    2017/09/14 2年生午後
    2018/10/27 中休み

  • 3-2

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著者プロフィール

1947年、埼玉県秩父生まれ。「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で、第11回赤い鳥さし絵賞受賞。『ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ』(福音館書店)で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞受賞。著書に「くろずみ小太郎旅日記」シリーズ(クレヨンハウス)、『おふろ、はいる?』(あかね書房)、『おせんとおこま』(ブロンズ新社)、『スサノオ 日本の神話』『天の岩戸アマテラス 日本の神話』『因幡の素兎オオナムチ 日本の神話』『スサノオとオオナムチ 日本の神話』(小社刊)など多数。近著に『ぼくとお山と羊のセーター』(偕成社)がある。

「2023年 『飯野和好 日本の神話 全5巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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