世界の食文化 14

著者 :
制作 : 大塚 滋 
  • 農山漁村文化協会
3.78
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本棚登録 : 52
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540070020

作品紹介・あらすじ

ドン・キホーテのつましい食卓からヘミングウェーの多彩な食卓へ-豊かな食材が生む地方料理の数々。家庭でたやすく作れる代表的スペイン料理一七種のレシピ付。

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99005435

  • 2021年4月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00234116

  • 少し古いが立石氏著ということで何気なく読んでみたら面白かった。
    “伝統料理といっても、多くの人々が日常的に享受できるようになったのはたかだか20世紀後半からの話だということを心しておきたい”という歴史学者ならではのクールな視点が良い。

  • これはけっこう面白いネタ本.いま代表的なスペイン料理とされているものは,みなフランコ政権末期の観光政策の産物とはねぇ.それにしても,通り一遍な見方では,イベリア半島なんてのは,随分と気候に恵まれて食糧生産力が大きそうだが,やはり絶対的な降水量が少ないということは高度の灌漑技術が必須で,レコンキスタのような混乱を経て農業生産力を回復するのは,数世紀を要しても至難だという事が察せられる.

  • 383.8
    Se-22
    14

    2007/09

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著者プロフィール

東京外国語大学長
専攻:スペイン近代史、スペイン地域研究
主な著書・訳書:『スペイン帝国と複合王政』(編著、昭和堂、2018年)、『概説近代スペイン文化史』(編著、ミネルヴァ書房、2015年)、『スペインの歴史を知るための50章』(共編著、明石書店、2016年)、『カタルーニャを知るための50章』(共編著、明石書店、2013年)、『アンダルシアを知るための53章』(共編著、明石書店、2012年)、『世界の食文化14スペイン』(農文協、2007年)、『スペイン歴史散歩――多文化多言語社会の明日に向けて』(行路社、2004年)、『スペインにおける国家と地域――ナショナリズムの相克』(共編著、国際書院、2002年)、『世界歴史大系 スペイン史1・2』(共編著、山川出版社、2008年)、『スペイン・ポルトガル史』(編著、山川出版社、2000年)、『国民国家と市民――包摂と排除の諸相』(共編著、山川出版社、2009年)、『国民国家と帝国――ヨーロッパ諸国民の創造』(共編著、山川出版社、2005年)、『フランス革命とヨーロッパ近代』(共編著、同文舘出版、1996年)、J・アロステギ・サンチェス他『スペインの歴史――スペイン高校歴史教科書』(監訳、明石書店、2014年)、ヘンリー・ケイメン『スペインの黄金時代』(岩波書店、2009年)、アントニオ・ドミンゲス・オルティス『スペイン 三千年の歴史』(昭和堂、2006年)、リチャード・ケーガン『夢と異端審問――16世紀スペインの一女性』(松籟社、1994年)など。

「2018年 『カタルーニャでいま起きていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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