かまきりと しましまあおむし

  • 農山漁村文化協会
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540091148

感想・レビュー・書評

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  • 低学年は昆虫などを飼育している時期なので、読み聞かせに選んで正解だったようだ。
    しましまおおむしを見て、すぐにこれが何になるかを口にした子がいて感心した。

  • ブックデザイン/堀渕伸治

  • このカマキリはカマキリなのに他の虫を食べないなんて!

  • 4歳4ヶ月の娘へ

  • 小学校の読み聞かせで読んだ本
    子供たちの反応は、まさに
    かまきりににらまれたあおむしのようでした。

  • 世話好きで優しいかまきりおばさんのお話。虫がたくさん出てくるので、虫好きの男の子は読むと喜ぶと思います。あおむしたちに振り回されるかまきりおばさんがおもしろい。

  • しましまあおむし=きあげはの幼虫の顔が擬人化されているので、子どもが幼虫の着ぐるみを着ているように見えてしまう。歯が見えているのがなんとも…。科学えほんではなくあくまで物語えほんであるということだろうか。

    この二人のペアであれば『あめだあめだくわっくわっくわ』(福音館書店 ちいさなかがくのとも)が秀逸ではないだろうか。

  • にんじんの花にすむかまきりと、ある日あらわれたあおむしたちの絵本。
    絵も話も本物っぽさと物語らしさのバランスがいい。

    特に絵。
    なんの花になんの虫がとまっているのかしっかりわかる写実性と、いもむし一匹ごとに顔が違うキャラクター性。
    絵が本物だから、にんじんの花をさかせたりカマキリにどきどきしたりいもむしを観察したりしていた子供の頃を思い出す。

    いかにもありそうな景色の中でおはなしが展開されるから、すっと物語にはいっていける。
    ツンデレカマキリとあおむしたちは、ありがちだけど悪くない。

    むかしよくみたアゲハは柑橘系専門で人参にはみむきもしなかったけど、アゲハはセリを食べるの?
    と思ったけど、よく考えたら近所にいたのはナミアゲハか。
    キアゲハがセリ好きってしらなかった。
    虫のいる時期にこれを読んだら、身近な草や虫を観察したくなる。
    読んだあとで世界をみる目がひろがるのはいい絵本だ。

    見開きが昔風の一色刷りでかわいい。

  • ★★★★☆
    テンデレかまきりおばさんが見守るあおむしちゃんたちの成長。
    かまきりって動いている虫しか食べないんだねえ。
    ななさんの絵、雰囲気が変わった!
    (まっきー)

  • ニンジンの 葉っぱは見たことがあるけど、花はないなぁ(^o^;) でも、青虫の 顔だけが 擬人化しているのは 何故だろう!?

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