職漁師伝 渓流に生きた最後の名人たち

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540112591

作品紹介・あらすじ

胸を打つ山河の哲人たちの生き様。渓魚を釣って生計を立てた名人たちの釣技・釣具、生活の知恵、珠玉の言葉が今鮮やかによみがえる。

感想・レビュー・書評

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  • 2020/9/28購入

  • テンカラや毛鉤作りが楽しくて仕方ないので、この本は非常に興味深く読んだ。毛鉤に使う材料や作り方が、地域の特性によっても違うことが面白い。途絶えることなく、伝承し続けていってほしい。

  • 渓流の世界に生きた人たちの話。
    生の会話が伝わってくる。
    この時代のさまを残す貴重な資料かもしれない。

  • つい数十年前までは、日本の山で釣りを生業にして暮らしていた人たちがいたのか。釣りをしない自分でも、そうした釣り師たちの飛び抜けたエピソードにすっかり魅了された。

  • 愛媛新聞読書欄。

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著者プロフィール

戸門秀雄(とかど・ひでお)1952年、埼玉県生まれ。1976年、渓流魚と山菜・キノコを扱う「郷土料理ともん」を開店。各地の川を訪ね歩き、川漁師の暮らし・漁法・漁具を記録している。元埼玉考古学会会員。著書に『職漁師伝』(農文協)他

「2021年 『川漁 越後魚野川の伝統漁と釣り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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