うおつか流生活リストラ術: 生き活き人生シンプルライフ

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540941566

感想・レビュー・書評

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  • 言いたいことはわかるが生活術が個性的過ぎる。
    古過ぎて今の時代に合わない。
    エピローグが一番わかりやすかった。

  • もともと釘を使っていない家具の修理は、ボンドやくさびで修理。後々修理不可能になるので釘は使わない。

    塗装は砥粉とオイルステイン。

    夏夜中に目を覚ましたら、水風呂に入って強制水冷。
    中古の桐箪笥は割安。

    電話帳で、雑穀や乾物のお店の問屋を探す。
    皮革加工業者から川の切れ端。

    あったらいいね、程度のものは手に入れない。深刻なまでに必要なものだけ。

    座卓改造特大多目的テーブル=大型テーブルと、コタツの天板を兼ねる。

    保存性のよいジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ゴボウ、大根の根菜。
    切干大根、割干し大根、干ししいたけ、煮干し、かつお節、干しエビ、スルメ、大豆、小豆、など乾物。

    はかせ鍋=保温調理

  • うおつかさんお得意の、お金を使わず、合理的に楽しく生きる生活術。
    余熱料理としてタオルケットで巻くなどのアイデアが紹介されていたけど、これはまさに鍋帽子と同じ発想!
    余熱料理が可能な「はかせ鍋」なる鍋も紹介されてました。これは今もあるのかな。ビタクラフトも余熱調理ができる鍋だけど、はかせ鍋はまた少し違うのかな?

  • お金なんてなくても、幸せに生きる方法はある。

  • 魚柄氏の著書は何冊も読んでいる。
    結構同じことが繰り返し書かれていたりする。
    でも、毎回新しい発見が必ずある。
    読んで良かった1冊。

    大事なのは自分にとって必要な「〇〇の成立条件」を考えること。
    そして段取り・慣れ・技術・知恵。
    今からでも遅くない。生活をリストラしよう。

  • 台所リストラ術に続いて出たうおつか流生活術。

    よし!これを真似してみよう、と思う実例は少ないけど、何が欲しいのか何がいらないのか自分を知って自分でよく考えてみようというきっかけになると思います。

    小手先の節約本とはちがって美意識があるし、合理的だし科学的。
    九州弁も心地よく読みものとしても楽しめます。

  • この人の場合、いかにして自己のアビリティでサービスを買わずに対応するかに焦点がある様に思う。
    お勧めの読者層としては、自炊をしてる家族だろうと思う。

    食に関する言及や、家事に関する言及もある。

    自分は現在はあまり自炊もし無いので、参考にならないが、無駄を工夫で対応する事が好きな人にはお勧めかも知れない。

  • うおつか流暮らしのリストラ術と、台所リストラ術ではお弁当編が収載。
    この本を読むと、自分が普段いかに何も考えずに、または楽に流されて生活していたかを思い知らされた。活かせるところはそのまま活かして、それ以外は自分のとっての成立条件を考えて実践したいと思う。

  • 成立要件は?ほんとに必要?
    時間の多重活用、多目的行動
    スーパーカブ、XL、中古桐ダンス

  • 料理の本もそうなんだけど、参考になると同時に心が軽くなります。楽しいよね、魚柄さんの本て。

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著者プロフィール

1956年、福岡県生まれ。食文化研究家。著書に『国民食の履歴書――カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが』『刺し身とジンギスカン――捏造と熱望の日本食』『台所に敗戦はなかった――戦前・戦後をつなぐ日本食』『昭和珍道具図鑑――便利生活への欲望』(いずれも青弓社)、『食育のウソとホント――捏造される「和食の伝統」』『食のリテラシー』(ともにこぶし書房)、『食べかた上手だった日本人――よみがえる昭和モダン時代の知恵』『食ベ物の声を聴け!』(ともに岩波書店)、『冷蔵庫で食品を腐らす日本人――日本の食文化激変の50年史』(朝日新聞社)など。

「2023年 『幻の麺料理 再現100品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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