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中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義 についての感想・レビュー・書評


中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義
78人が登録 ★3.59

著者: 中島岳志 
本 / 白水社 / 346ページ / 2005年04月発売
ISBN/EAN: 9784560027783
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評価平均: 3.59
登録数: 78
レビュー数: 17
価格: ¥ 2,310 (参考価格:¥ 2,310)

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みんなの感想・レビュー・書評

ららら の らさんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 5年ほど前に図書館で借りて読んだ本。 もう一度読みたい一冊。 中村屋のカリーを見かけるたびに思い出しているw 週間ブックレビューで取り上げられたのが読むきっかけだった。 著者が若いことに驚いた... 続きを読む »

booklog292さんのレビュー 4 読み終わった

I was a fighter. One more fight. The last and the best. (私は闘士だった。もう一度、闘おう。最後で且つ最善の戦いを。) 「中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義」で取り上げられている植民地インド時代の独立運動家Rash Behari Bose (1886-1945)が、日本に亡命した晩年、イギリスからのインド独立を再... 続きを読む »

ichienさんのレビュー 読み終わった

偉業を成し遂げられなかった男の生涯。血沸き肉踊る青年期と無為で焦るばかりの壮年期、その落差が熱涙。
あと、インド近代史は全く不勉強で反省した。

inogiacoさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 日本に亡命し、日本からインド独立に最後まで取り組んだ志士とそれを支えた日本の物語。 戦前の日本は孫文を初め海外の独立運動を革命家を支援していた。しかし、一方で日本は、満州国を立て帝国主義に進んでいく... 続きを読む »

kawadaiさんのレビュー 3 読み終わった

お世話になっているインドの御坊様のお知り合いが書かれている本。

1915年、日本に亡命したインドの闘士。新宿の中村屋に身を隠し、アジア主義のオピニオンリーダーとして、インドの独立を指導したRBボース。

中村屋のカリーの奥深さもあわせて知る本です。

tsutomu1958さんのレビュー 3 読み終わった

理想が現実に屈したのだと感じた。そして冷静さを失い周りの状況が見えなくなってきたのではないか。今も昔もそんなに変わらないのが人間の性なのであろう。

takemannさんのレビュー 積読

【ネット書評→ネット】

steyraugさんのレビュー

インド独立運動を日本で展開した、中村屋カレーパンの生みの親でもあるボースの記録。
日本史の中では有名な人だったのかな?初めて知った。
著者が30そこそこでこれだけのものを書きあげたのに、感心するとともに、同年代の自分としては若干焦る。

PWさんのレビュー 4 読み終わった

臼井吉見の「安曇野」以来、相馬家や中村彜に関心があったので
読む。

c-38さんのレビュー 4

2009年初読書はこの本。おお面白い! 
中村屋にインドカリーを伝えたと言うインド独立の闘士ラース・ビハーリー・ボースの伝記でございます!
インド独立の大義の下、兵士を煽動して反乱をたくらみ英国総督を目論んだ挙げ句指名手配の身となった結果日本に亡命したものの、英国に身柄を引き渡そうとする日本政府に目をつけられたボース。しかし、玄洋社の頭山満や黒龍会の大山周明と言った近代日本の黎明に燦然と名を残す大物アジア主義者たちの庇護を得て、当時一介のパン屋であった中村屋に身を隠すのであった!
・・・ええいったいどこの冒険小説ですか? 
いっそ大河ドラマの主人公にしたらものすごく面白いんじゃないかと言う。
プラグマティストが昂じるあまりの後年の立ち居振る舞いも含めて、大変素晴らしゅうございました・・・・!
のっけから本年のプラチナ本。まあ数年前の刊行ではあるんですが☆ 読んで損無し!

cafe con Gelatoさんのレビュー 4

『インドの時代』と同じ著者による本。色んな世界が、運命の糸でつながっていることを感じる一冊。巧みな構成は、そこらへんの小説家よりも数段上!

忍豚さんのレビュー 5 読み終わった

日本に亡命し、インド独立運動のオピニオン・リーダーとして活動したラース・ビハーリー・ボースの伝記です。 「中村屋のボース」というのは、彼が新宿の洋菓子店『中村屋』に匿われ、その恩返しとして本場のインドカリーを伝えたことから付いた呼称です。 日本で最初に本格的インドカリーを広めた「中村屋のインドカリー」ですが、その裏には近代日印関係の壮大なドラマが秘められていました。 日露戦争で勝利し、... 続きを読む »

fjtamaさんのレビュー 読み終わった

*中村屋のレトルトカレーのパッケージに書いてある「ボース」、ずっとチャンドラ・ボースかと思ってたんですが、違いました。ラース・ビハーリ・ボースという別人でした。
でも、彼がチャンドラ・ボースにインド独立のための活動を引き継ぐ場面あり。

*ボースの、ここでイギリスみたいな事したらアジアの国々に恨まれるようになるっていう言葉、考えさせられます。

*銀座のナイルレストランの創業者、ナイルさんも本書に登場してビックリ。

qingxiuさんのレビュー 3

インド独立運動に一生をささげたボースの生涯を描いたもの。新宿のお菓子屋である中村屋にどうしてカレーもあるのか、という問から始まっているものの、それはほんのエピソードで(しかし、中村屋の娘は父の正義感に感じてかボースに嫁ぎそして夭折する。彼女の心の中がどうであったかはほとんど描かれていないのは不満)、中心は、ボースがいかにアジア主義を掲げる日本に期待し、そして失望していくかを描くことにある。大東亜共栄圏をいかに声高に唱えようと、その本質が欧米にかわる日本による支配の実現にあることはインド革命家の目にもあきらかであった。それにしても、ボースの娘に多くの資料を提供され、本書を完成させるまでのいきさつがほとんど書かれていないのは少々もの足りない。

miporinさんのレビュー 4

新宿中村屋のインドカリーの源は、日本に亡命してきたインド独立運動の闘志だったとはつゆ知らず。大正期の知識階級の亜細亜主義の潮流を知るにも好適の一冊。今やアジアで一番元気なインドとの交流の歴史にもっと光を当てて良い時期に来ているのでは?

iseさんのレビュー 4

やはり、警察の目を盗んで中村屋に逃げ込む所が一番手に汗握った。ボースだけでなく、中国から日本に逃れてきた「革命家」の多くも、最後には日本側に取り込まれる運命を辿った。是非は兎も角、もう一度中村屋の「インドカリー」を食べに行こう

全17レビュー中 1 - 17件を表示
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