ワインが語るフランスの歴史

著者 :
  • 白水社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560039984

作品紹介・あらすじ

読みながら味わう銘醸ワイン、味わいながら読むフランス史。「修道僧が造ったワイン」「ポンパドゥール夫人とシャトー・ラフィット」「ナポレオンとシャンベルタン」など歴史上に現われるワインにまつわる逸話の数々を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • fra フランス

  • フランスの歴史とそれにちなんだワインの紹介をしている一冊。ある程度のフランス史の知識とワインの知識が必要だが、知っていればこれほど有機的にふたつが結びつけられる本は無い。

    石器時代からフィロキセラまでの歴史。間にはカール大帝のエピソードやドンペリニヨンのエピソードといった有名なものから、アヴィニョンの幽囚なナポレオンにちなんだものもある。1つ1つのエピソードは10ページ程度でそれが36エピソード入っているので読み応えも十分にある。

  • ええっと、フランスの歴史にちなんだワインのエッセイ集って感じです。各章ごとに有名な出来事と、その土地のワインとの関係などが書かれてますが、確かにちょっと分かり辛いかも(汗 そうそう、流動資産がワインの樽から来ているとは思ってませんでした。ひとつ勉強になったです。

    2009/8/19(水) 読了

  • 正直なんか文体が合わない、、、。

  • 【08.11/図書館】

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著者プロフィール

弁護士、日本輸入ワイン協会会長、フランス食品振興会主催の世界ソムリエコンクール日本代表審査委員。永年にわたり生産者との親交を深め、豊富な知識をもとに、ワイン関係の著作・翻訳を著すなど日本でのワイン普及に貢献する。主な著書に『シャンパン大全』『ワインの世界史』(ともに日経ビジネス人文庫)、『歴史の中のワイン』(文春新書)、『チリワイン』(ガイアブックス)、主な監修書に『世界のワイン図鑑 第7 版』(ガイアブックス)ほか多数。

「2021年 『世界のワイン図鑑 第8版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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