ハムレットは太っていた

著者 : 河合祥一郎

• 白水社 (2001年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

太っちょ、やせ、のっぽ、チビ…。シェイクスピア芝居を最初に演じた役者たちの体型から、作品の新しい「読み」の手がかりを発見する!画期的なシェイクスピア論。

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2022年9月6日]

ケンブリッジ大学の博士論文。戯曲データベースを作成。

[にゅそすさんの感想 · 2012年12月29日]

お芝居の筋を知っているに越した事はないですが、知らなくてもおもしろい。
もともとは河合さんの学位論文ですが、とっっっっても読み易く書き下ろしてくださってます。にわかの知識でもなんとかなる。
ちょっとこれは、転機になった本かもしれない。

著者プロフィール

1960年生まれ。東京大学教授。訳書に『新訳　ふしぎの国のアリス』『新訳　ピーター・パン』『新訳　赤毛のアン　完全版』『新訳　星を知らないアイリーン　おひめさまとゴブリンの物語』（すべて角川つばさ文庫）ほか。

「2017年 『新訳ドリトル先生シリーズ全14巻セット 番外編『ガブガブの本』と日本初公開の短編もふくむ完全版 豪華ＢＯＸ入り』 で使われていた紹介文から引用しています。」