きらきら

著者 : シンシア・カドハタ 代田亜香子

• 白水社 (2004年10月25日発売)

感想・レビュー・書評

[chelsea-73さんの感想 · 2012年7月10日]

ティーンズノベルなので大人には軽いかと思いきや、扱っている題材はとても興味深かった。

人種差別や身近な人の死や考えることが多かった。
日系アメリカ人の方が書いているという部分も非常に興味深い。

[s-nagaiさんの感想 · 2011年10月6日]

りんが重い病気やったなんて・・・・・


なんか、ちょっと悲しい話や！

[canallyさんの感想 · 2011年8月16日]

そう世界はきらきらなのです

[こうめさんの感想 · 2010年9月28日]

最近刊行されている、作品社の
金原瑞人さんセレクションのYAシリーズの選者あとがきに、
「豚の死なない日」や「きらきら」のような本を作品を中心に・・
とあって、そんなにいいのか、と思って
おもいっきりハードルをあげて読んでしまいました。

メッセージは既読感ありで、
展開も、なかなかわたしにはなじまなかったけれど、
ラストはそんなもやもやを、ふーっと吹き飛ばしてくれる
ささやかだけどあたたかい、きらきらさでした。

きらきら、っていう日本語、いいね。

[ビタースイートさんの感想 · 2007年9月17日]

1960年代の日系移民の家族が貧困・差別の中で生きていく。

[はこさんの感想 · 2007年6月25日]

日系アメリカ人家族、チキン加工工場、日本人は測量士にはなれない

[鱗さんの感想 · 2006年6月16日]

ケイティがリンへ寄せる思いが幼い頃の自分と酷似していて懐かしさに涙しました。お姉ちゃんに会いたくなる。
1960年代のアメリカでの来日アメリカ人の差別が生々しく描写されていて、出てくる登場人物も人間味溢れている。

[かつらさんの感想 · 2005年9月2日]

『本の雑誌』かなにかでお薦め文を読んで読んでみた。淡々と進んでいく帰米日本人の物語。静かに胸に残りました。

[風楽人さんの感想 · 2005年8月25日]

悲しい物語なんだけど、ケイティの明るさに元気づけられる。何事も”きらきら”と見たいものだ。アニメ映画にしたらヒットしそう。