マンゾーニ家の人々(上) (白水Uブックス177)

  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560071779

作品紹介・あらすじ

アレッサンドロ・マンゾーニは19世紀イタリアの国民的な詩人であり、作家である。本書は、家族という大河の流れのなかでくりひろげられる貴族の日常生活を、厖大な書簡を通して再構成し、イタリア統一の波乱の時代を生きた、文豪マンゾーニとその家族の生涯を描く。第1部(1762‐1836年)を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 2012-2-19

  • イタリアの貴族たちの生活が手に取るようにわかり、面白い。政治に翻弄される様、信仰に目覚めていく過程、ほかにも結婚や、親族の死などがまわりの人たちの書簡をもとに構成されている。

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著者プロフィール

1916~91。シチリアのパレルモ生まれ。『ヴァレンティーノ』でヴィアレッジョ賞、『ある家族の会話』でストレーガ賞。ほかに『モンテ・フェルモの丘の家』『マンゾーニ家の人々』など。エッセイや戯曲も多い。

「2018年 『小さな徳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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