屋根の上のバイリンガル (白水Uブックス 1034 エッセイの小径)

著者 :
  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560073346

作品紹介・あらすじ

ロシア・ポーランド文学専攻でありながら、ハーバード大学で博士課程を送った貴重な体験をもつ著者が、アメリカにおける東欧移民の文化や言葉の問題、二カ国語使用者(バイリンガル)達の苦闘をユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集。言葉の達人たちにもこんなに複雑な悩みがあったのだ。本書を読めば外国語を学ぶ勇気が湧きます。

感想・レビュー・書評

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  • 氏はロシア・ポーランド文学の研究者です。

    5/2に氏と亀山郁夫氏との対談を聞きに行くので、
    その下準備、とでも言いましょうか。

    http://www.jpic.or.jp/schedule/info_7.html

    テーマは「世界の文学と日本の文化―越境する文学について」です。愉しみ〜

    氏の留学旅行記とバイリンガリズムの軽い考察が半々。バイリンガリズム研究って比較言語学とはまた着眼点が違ってて、これはこれで面白そう。

  • £2.40

  • かつてラジオロシア語講座で沼野さんの講義を聞いたときは、こんな人にロシア語など学びたくないなという気持ちにさせられたが、エッセイを書かせると抜群ですね。

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著者プロフィール

名古屋外国語大学世界教養学部教授、東京大学名誉教授

「2023年 『ハーバード大学ダムロッシュ教授の世界文学講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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