連句遊戯

著者 :
  • 白水社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560080795

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  • トンデモ歌人笹公人と万能イラストレーター和田誠による連歌集。普通の連歌ではもっと緩やかなグラデーションで描かれる世界を思考の飛躍で斜めから表現している。
    解説を読むと、なるほどと思ったより、何でそういうこと考えたんだろって首をひねったり。

  • 連句とは「こうと」な遊び 真夏の夜に紡ぐ物語……。和田さんと笹さんの二人の間でやりとりされる言葉は、お互いに相手が思い描いたであろうイメージにさらに自分のイメージをかぶせて、物語を作るよう。はぁ、なんとも知的な遊戯でステキ。

著者プロフィール

1975年東京生まれ。「未来」選者。現代歌人協会理事。大正大学客員准教授。文化学院講師。歌集に『念力家族』『念力図鑑』『抒情の奇妙な冒険』。他に『念力姫』『笹公人の念力短歌トレーニング』、絵本『ヘンなあさ』(本秀康・絵)、和田誠氏と共著『連句遊戯』、朱川湊人氏との共著『遊星ハグルマ装置』などがある。NHK Eテレにて、連続ドラマ「念力家族」が放送中(2015年3月30日~)。

「2015年 『念力ろまん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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