寄り道ふらふら外国語

著者 :
  • 白水社
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本棚登録 : 187
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560086834

作品紹介・あらすじ

英語のホラー小説をフランス語で読む。フランス映画を観てスペイン語が勉強したくなる。外国語の魅力はそれぞれの地域を越えて広がっていく。仏伊独西語の新たな楽しみ方満載の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 私が読む、黒田龍之助氏の著書の6冊目。
    1つのテーマが短く、読みやすく、面白かった。

  • 面白い!
    なんとか続けている語学学習の励みになるし、読んでいてワクワクする。
    黒田先生にとっては見ず知らずの読者の1人だけど、私はたまに毒舌な語学学習の先輩のように思っている。

    楽しいからという理由だけで語学学習するのも良いし、気になる言語をいくつも勉強しても良い、語学本以外の本を読んでも音楽や映画に触れるのも良い。

    一つのことを突き詰めるのは良くて、広く浅くが悪いって誰が決めたの?ふふふふふ。こういうこと言えるところが好き。

  • 黒田さんはじめ、多言語学習をしている人の本を読むと、こんなふうにいろんな言語に関われたら楽しいだろうなって思う。

    どの言語に対してもここまでの深さがないのだけど、いろんな言語を楽しむ気持ちを忘れずに常に触れていたい。
    ものになったらもちろん嬉しいけど、ものにならなくても豆知識、くらいで。

  • 読みたかった話があった。知りたかった思いがあった。言って欲しかった言葉があった。

  • 仏、伊、独、西の4か国語を中心に、著者なりの外国語の楽しみ方を伝える。

    気軽に読める。

  • ホラーは何語でも読みません←読めませんの間違い?

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  • 読み進めている最中からワクワクが止まらず、あっという間に読み終えてしまいました。語学を学ぶというと、どうしても大変なイメージが先行しますが(地獄のロシア語出身なので尚更そう思うのかもしれませんが)、もっと気楽に色んな言語に向き合うのも良いなと、前向きな気持ちにさせてくれる一冊です。著者の語学への愛が溢れているので、読んでいてとても楽しかったです!

  • 外国語は完璧を目指さずに恥ずかしがらずに学習するといいようだ。
    世界短編名作選今度読んでみよう。

  • 外国語、あせらずいこうぜ。時間をかけず覚えたものはすぐ忘れる。かけた時間がものをいう。
    一番大切なのは楽しむこと。

  • B-。
    まだ途中だけれど、読みたいと思っていた内容ではない。
    リア充を見せられてるだけな感。
    中学生か高校生のときに読んだら、外国語勉強しよう!って思ったかな。読んでなくても思ったけど。
    この著者の「その他の外国語 エトセトラ」もいっしょに購入した。これから読むつもりなんだけど。こちらはどうなんでしょう。
    どうしようかな。

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著者プロフィール

黒田 龍之助(くろだ・りゅうのすけ):1964年東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京大学大学院修了。東京工業大学助教授(ロシア語)、明治大学助教授(英語)を歴任。現在、神田外語大学特任教授、神戸市外国語大学客員教授。著書に『ポケットに外国語を』『その他の外国語エトセトラ』『世界のことば アイウエオ』(ちくま文庫)、『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書)、『ロシア語の余白の余白』『外国語の遊園地』『外国語の水曜日 再入門』(白水社)、『はじめての言語学』(講談社現代新書)、『ぼくたちの外国語学部』(三修社)、『物語を忘れた外国語』(新潮文庫)など多数。

「2023年 『ロシア語だけの青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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