中級フランス語 叙法の謎を解く

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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560087725

作品紹介・あらすじ

「接続法」と「法動詞」解説には、目から鱗が落ちます

 叙法とは、直説法・条件法・接続法・命令法など「述べかた」のことです。「述べかた」が変わると、なにが変わるのでしょうか。日本人学習者は、Il faut que je parte.のような接続法を使うよりも、Il faut partir.のように不定法を使ったほうが簡単だ、と思いがちです。しかし、フランス語母語話者の子どもたちが先に覚える言いかたは、接続法のほうなのです。とかく難しいと思われがちな「叙法」について、わかりやすくときほぐします。

著者プロフィール

1967年大阪市生まれ。1992年筑波大学第一学群人文学類卒業。1997年筑波大学大学院文芸言語研究科退学。2003年筑波大学にて「博士(言語学)」を取得。玉川大学助教授、筑波大学准教授を経て、現在東京大学総合文化研究科准教授。おもな著書『叙法の謎を解く』、『コルシカ語基本文法』、『フランス語の時制とモダリティ』、『フランス語学概論』(共著)、 『フランス語学小事典』(共著) など。

「2020年 『コルシカ語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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