100語でわかるガストロノミ (文庫クセジュ)

  • 白水社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560509753

作品紹介・あらすじ

仏料理界の重鎮百人が各一項目を選んで書いたエッセイ集。一流シェフの料理に対する思い入れの原点を幼少時代の思い出を通して知ることができる。食材や調味料に対する感謝の気持ちを通して、真摯な姿勢や謙虚さが伝わってくる。星付きレストランの裏話など料理好きな人々が楽しめる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 2021年4月期展示本です。
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  • ◆フランス料理界の重鎮100人がそれぞれ料理にまつわる言葉をテーマにして書いたエッセイと聞いて、「読んでみたい」と思わずにはいられるでしょうか。料理の真髄とは行きませんが、かれらが料理に挑む心意気や食材に払う敬意、かれらの料理にまつわる思い出が書かれていて、その人となりが伝わってくるかのようです。ちょっとしたレシピが書かれている項目があるのも、この本の魅力かもしれません。あまりなじみのないフランス料理の言葉もテーマに挙げられていますが、短いなかでしっかり説明されています。ですから、知らない人がガストロノミを「わかる」ための手助けとしても、この本は役立つかもしれません。

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