キャリア・ダイナミクス: キャリアとは、生涯を通しての人間の生き方・表現である
- 白桃書房 (1991年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784561221623
作品紹介・あらすじ
本書とのいう「キャリア」は、「経歴」よりやや狭義だが、一般的に、人の一生を通じての仕事といった意味である。したがって、仕事を広く解釈すれば、ほとんど誰もが、人生においてキャリアをもつことになる。本書は、こうした意味のキャリアについて分析を展開している。
感想・レビュー・書評
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<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190
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キャリアとは、自らが選択し、掛けてきた時間によって
形作られてくる。
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人生における仕事とは?
仕事人としての役割とは?
そして、
仕事のステージの変遷とは?
1つのミカタですが、
客観的に移り変わる役割を知ることは面白い。
また、
自分の位置を見直すことに役に立つ。
そして、
単純に仕事とは?
何のために仕事をするのか?という根源の問いに
何かしらのヒントをくれる一冊。 -
この本は、「辞書」として使うべき本でしょう。
クイックラーニングには向きませんが、ビジネスにおいて論理武装する必要がある時 −例えば自身の著述で論説引用する時など−は使える本です。
内容の骨子は、私の本棚で紹介している同じ著者の「キャリアアンカー」と同じものです。
コンサバなキャリア論の大家であるエドガー・シャインの理論やモデルを漏れなく学ぶにには、いい辞典です。
「キャリアアンカー」を読んで、もっと深く知りたい、と思った人にも向いているでしょう。