キャリア発達におけるメンターの役割: 看護師のキャリア発達を中心に

著者 : 小野公一

• 白桃書房 (2003年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、組織において部下や後輩を育てる立場にある管理職が、単に技術の指導だけではなく、メンターやメンタリングといわれる、キャリア発達に重要な働きをする心の支援について、看護師を中心に、働く人々におけるキャリア発達の現実を実証分析したものである。

感想・レビュー・書評

[奥宮離宮さんの感想 · 2006年4月11日]

分類＝メンタリング・看護士。０３年２月。コーチング・カウンセリングとの違いに注意。

著者プロフィール

小野　公一（おの・こういち）
1951年　静岡県に生まれる
1980年　亜細亜大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学
1980-83年　株式会社社会調査研究所（現インテージ）勤務
現在　亜細亜大学経営学部教授

主著
働く女性のメンタルヘルス（共著）　同朋舎　1989年
職務満足感と生活満足感（単著）白桃書房　1993年
“ひと”の視点からみた人事管理（単著）白桃書房　1997年
キャリア発達におけるメンタリングの役割（単著）白桃書房　2003年
産業・組織心理学（共編著）白桃書房　2005年
「働く女性」のライフイベント（共著）ゆまに書房　2007年
働く人々のキャリア発達と生きがい（単著）ゆまに書房　2010年
人間関係の心理パースペクティブ（共著）誠信書房　2010年
働く人々のwell-beingと人的資源管理（単著）白桃書房　2011年
心理学（共著）勁草書房　2016年
産業・組織心理学　改訂版（共編著）白桃書房　2017年
「職場におけるソーシャル・キャピタルとその効果に関する実証的研究」　亜細亜大学『経営論集』第54巻第1号，3-24.2018年

「2019年 『人を活かす心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」