イノベーターの知財マネジメント 「技術の生まれる瞬間」から「オープンイノベーションの収益化」まで
- 白桃書房 (2012年9月26日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784561265917
作品紹介・あらすじ
本書は、これまで問題とされてこなかった知財に、知識や組織、戦略に関する既往のフレームワークをあてはめることで、現実の"知財マネジメント"のあり方を浮き彫りにしていく。
感想・レビュー・書評
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出版されてから10年以上経ってから読んでみたが、現在でも通用する内容が幾つか記載されていた。
筆者の経験話は不要だが、知財関連の書籍の中では読む価値があったと思われる。
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知財管理について情報を得たくて読んだ。
複数の企業や団体で知財を扱ったケースについて、特徴や分類が解説されていて、学問として興味深い内容だった。多くの実例が示されている点で貴重な1冊だと思う。
特許の起源である自社事業実施の自由を確保するため、またベニスの特許法の恩恵であった技術の独占などのプロプラエタリーな発想から、近年のインターネットを利用したオープンソースソフトウェアや知財コモンズなどのオープンな形態に至るまで、概念を知ることができた。
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