〈図説〉奇形全書

  • 原書房
3.43
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本棚登録 : 179
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562032501

感想・レビュー・書評

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  • 人間の奇形について,歴史的なデータや写真を多く集めている.
    古いものは「うわさ」レベルのものも含まれてしまうため,そのあたりの整理はもう少しして欲しかった.また,近年のものならば写真が必要だろう.

    さておき,このような人間として一線を越えていると感じる奇形について,なぜそのように感じるか等を自らに問いかけてみると,人間というものが何であるかという,そういう哲学的な問いになっていくようだ.そういう風に考える良いきっかけとなる書であろう.

  • 買うほどじゃあない。

  • ちょっと悪趣味な「原書房」の全書シリーズ。
    ハードカバーで分厚いけれど、「奇形」についての
    歴史が解ります。夢子のような「作られた奇形(ピアス、タトゥーなど)」
    についても解説あり。

    ナチスの女将軍のタトゥーがエロくてステキでございました。

  • 橿原図書館

  • ¥105

  • 読んでるとちょっと苦しくなってくる。

    奇形を持った人たちの生きる道、そして人間の強さ、残酷さ・・・そんなものがこの一冊に凝縮されてます。

  • 歴史の裏に隠されてしまいがちな「奇形」の存在を、様々な実例を通して紹介しています。両性具有やシャム双生児、まるでライオンのような外見の男性など…。客観的で差別感などは全くありませんので、読んでいて苦ではありませんでした。

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